No-1 大瞬　No-2 彼。　No-3 マグネッツ　No-4 井島

 【コメント】

BOMB
タイトルがネコババだったんでいつ本筋に入るのかなって思ってたら、半分くらい経過してようやく始まり、あまり掘り下げられずに終わってしまった印象です。
もしかしてネコババに関するボケがあまり浮かばず、仕方なくツカミの彼女部分を引っ張って嵩増ししたのかなって。
結果として各話題が非常にあっさりと終わってしまっているように感じられますので、各ボケに統一感を出すことで、
ネタがどんどん発展していっているように見せるなどの工夫が必要でしょうか。
現状のボケを生かすならば、これまたベタな見せ方ですが「頭の中の天使と悪魔」とかですと、いい感じに前半のボケを後半にも活かせるように思います。
大瞬について、彼女のくだりでは性格の悪い「悪魔」寄りの台詞が、ネコババのくだりでは周りを気遣ったりとどちらかと言えば「天使」寄りの台詞が目立ちますので、
それぞれに対となる立場の台詞やボケを追加してみると、大分濃密なネタになるかと思います。
（ただし作者様の中ですでに登場人物のキャラ設定が完成している場合はお勧めできませんが）
（５点）

牧原ナオミ
やくざと幼稚園児を絡めた終盤で、
結構盛り上がりを見せるかなと思いきや無理矢理終わらせた感が。
ここから話の軸が広がっていく今後の発展に期待します。
【１点】

えむけー
スーパー幼稚園児には笑いましたし、ちゃんとしたしゃべくり漫才をやっていて好感度の高いネタでした。
後半とても面白くなってきたところで終わってしまったのが惜しく感じるほど。
もうちょいエンジンがかかるのが早ければ、もしくは行数の方が
数えてみたら60行未満だったので、プラス10行でもう一押し二押しあればさらに良かったですね。
（７点）

No-2
彼。

手術は成功じゃ！

博士：おお！意識が戻った！手術は成功じゃ！

男　：は・・博士？

博士：喜べ！君をヒーローへと改造する手術は成功したのじゃ！

男　：本当ですか？
　　　しかし、まだ何も実感がありません

博士：それはそうじゃろう、なんせまだ変身しておらんからの

男　：どうやって変身するんですか？

博士：腰にベルトがついているのはわかるか？

男　：はい

博士：そのベルトに風を当てることで変身することができるのじゃ

男　：そうなんですね！

博士：風速500mの風が君をヒーローへと変身させるのじゃ！

男　：はい！

博士：うむ！

男　：はい？

博士：うむ？

男　：博士！
　　　どこにいけば風速500ｍの風を当てられるんですか？
　　　大型台風でやっと風速40ｍとかなんですよ

博士：安心せい！
　　　そのためにお前にはタイフーンマンという仲間がいるのだ！

男　：タイフーンマン！

博士：タイフーンマンは500ｍはおろか
　　　風速1000ｍまで風を起こすことができるのじゃ！

男　：す、すごい！

博士：そしてタイフーンマンに変身するにはペンダントに
　　　100万アンペアの電流を流す必要があるのじゃ！

男　：はい！

博士：うむ！

男　：はい？

博士：うむ？

男　：博士！
　　　どこにいけば100万アンペアの電流を流すことができるんですか？
　　　落雷でやっと50万アンペアとかなんですよ
　　　2発連続で落ちるのを待たなきゃいけないですよ！

博士：安心せい！
　　　そのためにお前にはビリビリマンという仲間がいるのだ！

男　：ビリビリマン！

博士：ビリビリマンは100万はおろか
　　　1000万アンペアまで電流を流すことができるのじゃ！

男　：す、すごい！
　　　タイフーンマンを変身させるために電流を流さなくても十分敵が倒せる力がある

博士：そしてビリビリマンに変身するには
　　　最高にムードの良いキスをする必要があるのじゃ！

男　：はい！

博士：うむ！

男　：はい？

博士：うむ？

男　：博士！
　　　どうすれば最高にムードの良いキスができるんですか？
　　　個人の嗜好に左右されすぎる変身条件ですよ！

博士：安心せい！
　　　そのためにお前にはイシダジュンイチマンという仲間がいるのだ！

男　：さっきから博士のネーミングセンス！

博士：イシダジュンイチマンは相手の理想を読み取り
　　　最高にムードの良いキスができるのじゃ！

男　：す、すごい！
　　　石田純一以上に石田純一だ！

博士：そしてイシダジュンイチマンに変身するには
　　　1万アラバスタを越える臭いをかがせる必要があるのじゃ！

男　：はい！

博士：うむ！

男　：はい？

博士：うむ？

男　：博士！
　　　どこにいけば1万アラバスタの臭いをかがせることができるんですか？
　　　シュールストレミングですら8千アラバスタ程度なんですよ！
　　　そして僕が臭さの指数についての知識があってよかったですね！

博士：安心せい！
　　　そのためにお前にはポリデントマンという仲間がいるのじゃ！

男　：ポリデントマン！

博士：ポリデントマンは1万アラバスタはおろか
　　　10万アラバスタの口臭がだせるのじゃ！

男　：す、すごい！

博士：さらに最高にムードの良いキスもできるのじゃ！

男　：すごいお口くさいのに！？
　　　そしてこの瞬間イシダジュンイチマンの存在意義が崩壊した！

博士：そしてポリデントマンはポリデントで消毒した
　　　入れ歯を装着することで変身できるのじゃ！

男　：ここにきてイージーモードだ！
　　　せっかくポリデントで臭いを消した入れ歯が一瞬で臭くなるという悲劇を除いて！

博士：さあゆけ！
　　　ポリデントマンの口臭を嗅がせたイシダジュンイチマンに
　　　最高にムードの良いキスをされたビリビリマンに
　　　100万アンペアの電流を流されたタイフーンマンに
　　　風速500mの風を当ててもらい変身するのじゃ！

男　：はい！

博士：そしてお前はヒエヒエマンとなり−273.15℃の冷気を出し、
　　　最強のヒーロー、サイキョウマンの変身をお手伝いするのじゃ！

男　：俺も変身要員かよ！

 【コメント】

BOMB
ワンパターンなんですけど、他のヒーローの存在意義を消したりと、爆発力のあるボケもあり、面白かったです。
突飛な数字ボケを際立たせるための、男の具体例を交えた疑義照会が、非常に効果的なのかなって思います。
（10点）

牧原ナオミ
はい！うむ！はい？うむ？の天丼。
これに尽きます。これ以上語れない。
こういうワンパターンな天丼ネタにこういうエッセンスを加えるだけで、
これ程までに極上に仕上げられるとは思いもよらず。
まあイシダジュンイチマンの固有名詞の力に頼った感が出てなければ満点思わずつけちゃったかも。
【９点】

えむけー
そもそも風速1000ｍまで風を起こせるタイフーンマン、1000万アンペアの電流を流せるビリビリマン、
このどちらか１人がいるだけで余裕で敵をやっつけられるだろとツッコみたくなったが、
結局それには最後までツッコまずに終わるんですね！
イシダジュンイチマンとポリデントマン、スゴいなと思いました。
後半のたたみかけの爆発力に爆笑。どうやったらこんな発想のネタ思いつくんだろう。
（９点）

No-3
マグネッツ

PINKY PUNK PUMPKIN POP　漫才/No MoRe Challenge

まい：まあMRC長文決戦2には行数制限というものがありましてね。
　　　70行、つまり我々の様なコンビなら35ラリーするとそこで終わってしまうわけなんですよ。
　　　だからいかに一つの発言に情報を詰め込むか、ということが求められてると思うんですよ。どうですか？

陽一：どうもPINKY PUNK PUMPKIN POP!!ですよろしくお願いします。彼女なりにルールを噛み砕いてきたんだと思います。

まい：ということで今から「間違えてドラゴンボールの敵キャラが集まる飲み会に行ってしまい、なぜかみんながあたしのことをフリーザだと勘違いしてやたら持ち上げてきて良い気になってしまうけど、毎度の飲み会の余興でやってるらしい第二形態への変身がまったく出来なくって、ボッコボコにされた上に桃白白にも足蹴にされる落ちぶれっぷりで、変身できればこんなことにならなかったのにって日々やけ酒に浸りながら、地元でも有名なマッドサイエンティストに依頼して変身能力を身につけたサイボーグになろうとするけど、手術の途中でマッドサイエンティストがマシュマロの魔物に攫われてしまい、45%サイボーグになったまま街を歩いていたら、大好きな芸能人の陽一さんに会ったのでどうしてもサインが欲しい」って感じのコントをやろうと思います！！！！

陽一：いっぱい情報伝えて来た！いっぱい情報伝えて来たけど！そもそも何だそのコント！サイン以前の前置き一つも要らなくねぇ！？

まい：全要素生かす。あたしが全要素生かすから。陽ちゃんはただついてくればいいから。

陽一：何なのその首の圧倒的締め具合。折角のNoMRC部門だぜ。もっと自由にやろうぜ。

まい：こんな自由な設定ぶち上げてるのに！？

陽一：確かに。まあやってようか。もう4ラリーしてしまったし。

まい：あー！街を歩いていたら私の大好きだったジャニーズのグループの初期メンバーで、今は料理が上手な兼汁男優としてブレイクして、
　　　汁男優初のゴールデンで冠番組4本を達成した今でも私が大好きな陽一さんがいる！

陽一：……あー今日も汁出した後の冠番組収録疲れたなー！汁男優やめようかなー！でも俺こだわりあるからやめれねえんだよなー！

まい：すみません！すみません！ファンなんです！サインくれま鮮花！

陽一：HOT LIMITの歌詞みたいなやつ！あと俺事務所からサインNGされてるんだよねごめんね！
　　　ジャニーズ時代から汁男優時代まで一貫してサインNGだからサインの練習とかもしたことないんだごめんね！

まい：じゃあ料理作ってください！！

陽一：街で急に会った人にはさすがに料理作れないよ！俺の料理を食べたかったら最近レシピ本出したから自分で再現して食って！

まい：汁男優の書いたレシピ本なんて恥ずかしくて買えない！乙女なので！！

陽一：本当にファンなのか！？それに俺汁男優の中では市民権得てる方なんだけど！
　　　

　　　って言うかちょっとコントストップ！！！！！

まい：何よ。ここでコントを止めることで何ラリーが無駄になるかわかってるの？

陽一：ラリーを無駄にしてでも指摘したい事項がめちゃくちゃありました聞いてください！
　　　まず何でコントが始まった瞬間俺にも設定モリモリ乗っけてくるんだよ。頑張ったけど出来なすぎるよ。
　　　冠番組1個の時点で常人は汁男優をやめるんだよ。もっと言えばジャニーズに入った時点で汁男優の道はないんだよ。

まい：確かに。

陽一：あとこれだけ設定乗っけておいて最初のボケらしいボケがHOT LIMITのただのパロディって何だよ。
　　　設定が渋滞してるのによく悠々と小ボケ挟めるな。だいたい原曲の時点でちょっと滑ってる部分をチョイスしてくるなよ。

まい：そこまで言わなくても。

陽一：そこからだよ。俺の設定の方は一応処理しようと言う意欲は感じたよ。
　　　お前の設定結局サイン欲しいのとこしか触れてもいないまま4ラリー進んでしまったんだよ。結局何のコントなんだよ。

まい：確かに。

陽一：あとさっきからしょうもない相槌入れてくるの何なんだよ。ラリーを無駄にしたくないなら口は紡げ！黙って反省しろ！

まい：ちんちん。

陽一：ぶっ殺すぞ。ああ、ぶっ殺す。
　　　口ではふざけているけど頭では理解しているのだと善意に取りつつコント再開しましょう。

まい：どうしてもサインが欲しいんです！お願いします！！

陽一：さっきファンかどうかも怪しい発言出てきたんだけどな！本当にサイン欲しいのかよ！

まい：すみません、今酒入っててちょっと口が悪くなっちゃってて。

陽一：知らねえよ。お前の酒入ってる事情知らねえんだよ。正直こっちは不快な思いしてんだよ。汁男優に誇り持ってんだよ。

まい：あ、すみません、梅酒の喉越しに夢中で聞いてなかったです。

陽一：現在進行形で酒飲んでんのかよ！人が真面目に話してる時には聞け！！

まい：アルコール中毒進みすぎて1分以上酒を口に含まない状態が続くと、自然と目から涙が溢れてくるんですよ。

陽一：激ヤバじゃん。なんなんだお前、激ヤバじゃん。

まい：ごめんなさい。ちょっと落ち着いて酒飲める場所行きませんか？

陽一：街で急に会った人と飲みに行ったりしねえよ！一人で落ち着いてくれよ！
　　　

　　　って言うかちょっとコントストップ！！！！！

まい：またぁ？

陽一：確かにお前側の設定を処理しに入ってたよ。でもまさか「日々やけ酒に浸りながら」の部分をこんなに丁寧に掘り下げるとは思ってなかったよ！
　　　最初に提示された設定の中で一番弱い部分で何ラリーやるつもりなんだよ！

まい：お酒が好きなので……。

陽一：45%サイボーグを！ドラゴンボール飲み会を！マシュマロの魔物を！どうにか差し込んでこいよ！！

まい：ちょっとイメージが全然出来なくて……。

陽一：何で自分でイメージ出来ない設定を最初に提示しちゃうんだよ！計画性無し子ちゃんか！！
　　　あと、梅酒において真っ先に堪能するのが喉ごしな人はそれほど多くないよ！ビールとかじゃダメだったのかよ！

まい：普通に今飲みたいお酒の名前を言ってしまった……。

陽一：現時点で44行目。残りはすでに13ラリーなんだけどここから設定全部処理できるくらい詰め込んで行けるの！？

まい：ちんちん。

陽一：ぶっ殺すぞ。ああ、ぶっ殺す。
　　　やる気が男性器の名前で現れてしまうタイプの人間なんだと善意に取りつつ残り12ラリー頑張っていこう。

まい：いやでも落ち着いた場所に行きたい理由聞いてくださいよ、立ちながらお酒飲むのすごく怖いんですよ。
　　　剥き出しの配線にお酒がかかっちゃうとショートしちゃうんですよ。三回死にかけてるんですよ。

陽一：うわっ本当だ配線がむき出しだ！未完成のサイボーグだ！めちゃくちゃヤバい人に声かけられた！

まい：私の第二形態みたいですか？私昔フリーザとされてたことあるんですよ。

陽一：酒飲み過ぎて妄言を言ってるだけだと信じたいけれど！剥き出しの配線が常識を意識から外していく！！

まい：まあ今は桃白白にも馬鹿にされる位落ちぶれちゃったんですけどね。ジャニーズから汁男優ぐらいの落ちぶれっぷり。

陽一：うるせえな！そこから冠番組4つ持てるほどまで成り上がれる例もあるんだよ！成り上がったんだよ！！

まい：そうですよね！！私頑張ります！！頑張ってマシュマロの魔物を倒して大切な人を取り戻します！！

陽一：何その話！マシュマロの魔物めちゃくちゃ弱そうだけど頑張って！マシュマロの魔物に彼氏でも取られたの！？

まい：いや、地元中の噂になってる変人科学者なんですけどね。私の体を完成させて欲しくて。

陽一：もうよくわかんないけどファンやめて欲しいよ！こんな奴がファンなんて嫌だよ！

まい：調子乗ってんじゃねえよ！冠番組4つ持ったらファン選べるのかよ！好きになってくれる人がいることのありがたさ忘れるなよ！

陽一：急に正論！ヤバい奴に正論言われるの一番心に来る！！

まい：汁男優の癖に！汁男優の癖に！汁男優の癖に！！！！

陽一：職業批判は全然正論じゃないからな！俺は誇り持ってやってるの！！！

まい：もういいよ！ファンやめてやるよ！でも最後に一つだけお願い聞いてくれませんか！

陽一：もうお前さっきから話がめちゃくちゃだよ！人格も改造途中なのかよ！！

まい：ぶっかけてください。

陽一：いや汁男優としての俺に対してもそこそこ評価あるのかよ！もういいよ！！

　　　って、何だこのコント！！！！！！！！！設定全部消費したしなんか行数も余ったけど、なんだこのめちゃくちゃなコント！！！！

まい：ちんちん。

陽一：俺お前のちんちんにふざけるなってめっちゃ怒ってたけど、
　　　よく考えたらこのコントは初っ端から汁男優が登場するコントなのでハナからただのちんちんだった可能性が！！

まい：ちんちん。

陽一：余った行数を有効に活かしてやろうって気持ちは無いのかな！！それともちんちんに対する信頼すごいのかな！！
　　　そんなこんなでラスト1ラリーだよ。もういいよ、どうせなら最後までめちゃくちゃにやり通しちゃえよ。　　　

まい：もう一回ネタやり直せま鮮花？

陽一：いや急にすごく無難な天丼！おしまい！！

 【コメント】

BOMB
伏線回収前の方が面白いってどういうことなの…。
ちんちんとか顔射依頼は良いんですけど、ここまで無理矢理回収しなくてもよかったんじゃないかな、と個人的には思うところです。
（それならそれで、伏線回収してない減点！　みたいな立場の人も多そうですが）
ただ一番痛いなって思ったのが、伏線回収の前後で自由度が大きく下がってしまったこと。
現状でも十分面白いですが、不利な終わり方と言いますか、もったいないなぁと。
（９点）

牧原ナオミ
昔マガジンで木多康昭がかました『代表人』って漫画があったのですが、
ＳＭＡＰを茶化したりして超危険だったため２巻で打ち切られたんですよね。
その極上危険漫画より危険なテキストがここにあるとは。
文体がしっかり整っているから、全てを破壊しているようで、
読ませるラインはしっかり守ってる、うん。
ここまでやったのなら天丼も無難じゃない方が好みではあったけど、
それはそれ、好みの問題でしょうね。
【９点】

えむけー
ツッコミも含めたセリフが練られているのは十分に伝わってくるし、面白いボケも数多くありましたが、
全体的に見ると理屈っぽく感じてしまったのが惜しいところかなぁ。
あと困ったらちんちんって、いつぞやのゴールデンボンバーの紅白歌合戦出場会見じゃないんだから、
しかも女性がこんなこと言うって、実際の舞台を想像したら引かれるイメージしか浮かばない・・・
（４点）

 【コメント】

BOMB
題材としてあまり取り上げられずにきた部分への挑戦、というコンセプトだと受け止めたのですが、割と展開やボケは落ち着いていたように思います。
ツカミといい切り口は新鮮なのですが、やはり「ＥＵでボケる」難しさが伝わってきたネタでした。
それでも関税や酪農など強烈なボケを挟んできたあたりは良かったです。
このくらいガンガン皮肉ってるのは個人的には好きですが、好みは割れそうですね。
（８点）

牧原ナオミ
設定の着眼点が凄い。ＥＵに入るという点でインパクト絶大ですよ。
ただその後の展開は弱かったかなあ。
ツッコミでボケをしっかりフォローしている点は好印象だったものの、
終盤の展開の粗さはちょっとしこりを残しちゃった感じです。
設定の奇抜さにうまくボケを乗せられたら大化けしたかも。
【５点】

えむけー
地上波では放送できるかできないかギリギリのボケやツッコミも多かったが
それも含めてキレ味抜群の時事ネタ漫才で、とても面白かったです。
そもそも個人でEUに入るという発想からして面白い。惜しかったのはラスト１行だけ。
ASEANがEUよりも雑魚というのはなんでそう思うのか分からないし納得いかなかった。
まぁそれでもこのNo MRC部門では優勝すると予想しますよ。
（８点）