r-1 ひろちょび r-2 8823 r-3 ドロップ r-4 愛の力 r-5 爆笑ファイター r-6 星野児胡
井島
・いいネタ。ただ入りが美しくない。
風俗嬢をオチに持ってきたのは良かったが、オチまでツカミが漫才の美しき流れの邪魔になってるため何とも言い難い。
ボケに関しては独創性はそこそこながら非常に魅せ方がうまいという印象。
中盤の展開は途中までボケ単体では弱くツッコミのワード頼りだったが、そのワードも時たま外していた。要改善。
しかしネタとしてまとまりがあり、やりたい方向性も非常にわかりやすい一貫性のある佳作である。(9点)
すじこ
・桃太郎でまだ出てきてないフレーズの応酬になってるところがロボットがバグった感じがして好きです。
でも他のボケは単調かなって印象でした。
「生まれ出ずる音」とか「自己矛盾。同一性の欠如」とかところどころセンスあるツッコミのフレーズが光っていたと思います。(5点)
サバイバルバイパス
・序盤の「相手が嫌がってるコントの設定を引き受ける」というのと
終盤の「昔話から店員のセリフに戻る」という展開は良かったです。
でも、中身のボケが弱かったかなと思いました。大きい笑いの波がないまま終わってしまった感じです。
あとは、丁寧過ぎてテンポが悪くなってるように感じたところもありました。
ジンジャーエールを頼んだあとのツッコミは、とても丁寧にそれまでのボケの構造を伝えてるんですが
伝えるだけになってしまってる気がしました。
終盤の「昔話から店員のセリフに戻る」ところは、さっきの店員に戻ってることが完全にわかったあとは
「ゴチュウモン ヲ ドウゾ」を削って、スピード感を上げてもいいかなと思いました。
最後のボケも初めの1行だけで「風俗嬢+ロボット」というのは見たら伝わると思うので、そこも削れるところかなと思いました。(3点)
r-2
8823
山尾 いろんな仕事をしてみたいですよね!
辻田 そうデスね。私はニュース番組のキャスターをやってみたいデス。
山尾 辻田くんできるの!?それじゃあキャスターとしてニュースを読んでみてよ!
辻田 分かりマシタ。こんばんは。4時のニュースの時間デス。
山尾 4時ってどっちの!?AM!?PM!?いずれにしてもこんばんはは微妙〜!
辻田 最初のニュースデス。今日3時ごろ、東京都世田谷区のコンビニエンスストアに、刃物のようなものを持った男のようなものが現れ、現金のようなものを奪い、逃走しマシタ。
山尾 いや男のようなものって何!?オネエ系の人でも来たの!?そんで、現金のようなものって!?クオカード!?図書券!?偽札!!?
(ガガ!!・・・ガガガ!!!・・・プシューン・・・・・)
辻田 警察は逃走した犯人が強盗と放火の両方の容疑に関与したと見て捜査を続けていマス。
山尾 放火の報道もしてくれよ!!もういいよ!どうもありがとうございましたー!
竹下 ・・・。
山尾 どうだったでしょうか!?僕たちの漫才!
竹下 うん、このオーディション、何の番組のものか分かってるか?
山尾 はい!NRGテレビさんの「あなたの知らないお笑い芸人!」のコーナー、「新人1ミニッツショー」への出演オーディションですよね!?
竹下 分かってたか・・・で、君たちの事務所から送られてきたタレントプロフィールにも目を通したよ。
山尾 ありがとうございます!
竹下 コンビ名が「山尾辻田」、結成3年目、コンビの特徴は「人間とロボットによる正統派しゃべくり漫才」・・・。
山尾 はい!ロボットと人間でやらさせてもらってます!
竹下 ・・・だったらもっと活かせよ!!!
山尾 !?
竹下 なんか色々聞きてえよ!片方がロボットって何!?え!?本当なの!?根本から聞いちゃうけど!
山尾 ・・・確かに、片方がロボットだなんて、嘘みたいなことだと思います。でも、僕たちはその弱点を克服するために日夜ネタ作りや練習に励んでいるんです!
竹下 寧ろ強みだろ!ロボットがお笑いの賞レースに出たって事例はすでにあるけど漫才師て!技術の完全に使いどころ間違えている気がするけど!
山尾 ・・・合格ですか!?
竹下 早合点するな!面白さ云々よりも今目の前で起こったことへの処理が追いついてないから!
辻田 処理落ちデスカ?
竹下 ロボット風に言うな!俺は生身の人間だから!って言うか何でロボットと人間が漫才してんの!?
辻田 私の父がロボット工学の第一人者デシテ、人工知能による笑いという研究テーマの下、ロボットと人間によるコンビが生まれたのデス。
竹下 ・・・この場合の父って開発者って事でいいのかな!?そしてすげえまじめな理由だった!結成から3年ほったらかされてる状況もすげえな!?
山尾 まあ、日の目を見なかったのは僕たちの実力不足といったところでしょうか。
竹下 自分もいるこの芸能界の厳しさを見た!ってか君たちもっと片方がロボットって言うキャラクター活かしたほうがいいよ!
山尾 いや、僕たちキャラクターで売れようって思ってないんで。
竹下 もったいない!すっげえもったいない!なんだったら1分どころか番組1時間尺もってけるほどの話題性があるのに!
山尾 サンパチマイク1本で天下取るつもりなんで。
竹下 ・・・だったとしたら一人がロボットって言う自己紹介やめてくれよ!!
辻田 でも、片方がロボットだということを隠すことには成功していると思うのデスガ・・・。
竹下 そうでもねえよ!!喋り方とかに違和感があるの丸分かりだからね!?
山尾 逆に言えば、そこさえ目を瞑ってもらえれば分からないってことですよね!?
(ガガ!!・・・ガガガ!!!・・・プシューン・・・・・)
竹下 まだあるわ!さっきもネタ中に出たその音は何なんだよ!人間からその音でないからね!?
辻田 これは内蔵された小型バッテリーの電圧が一定時間高出力になった際にセーフティーロックが・・・
竹下 部品のついての説明されてもわかんねえよ!!
山尾 それでしたら、僕たちがロボットと人間ということを活かした設定のネタをやればいいってことですか?
竹下 そのほうがいいと思う!隠しきれてないんだしそっちのほうがいいと思う!!
山尾 そ、それだったらロボットの設定のネタがありますので!このネタを見てください!
竹下 そうなの?それじゃあそのネタ見せてくれよ。
辻田 不本意デスガ。
竹下 お前が言うなよ!いいからやれや!!
山尾 はいどうもー!!学生のころって懐かしいですよね!いろんな行事があったりして!
辻田 そうデスネ。例えば運動会トカ。玉入れ得意デシタ。
山尾 ああ、ロボットを操縦して相手よりも多くボール入れるやつね!あと相手よりも高く空き缶積んだりとか!
辻田 全国高校ロボット競技大会カ!運動してネエヨ!他の行事は何か印象に残ってマスカ?
山尾 あとは文化祭とかね!各クラスで出し物をやったりして!
辻田 やりマシタネ。山尾さんのクラスはどんな出し物をしたんデスカ?
山尾 俺のクラスは何t
(ガガ!!・・・ガガガ!!!・・・プシューン・・・・・)
辻田 アンドロイド超えてるジャネーカ!!もうこのネタシャットダウンダワ!
山尾 ありがとうございましたー!!
山尾 いかかでしょう!?
竹下 活かせてねえよ!ロボットの設定処理し切れてねえよ!!っていう案の定さっきの音がネタ中になってるじゃねえか!!
辻田 やはりネタ中は気合が入りマスノデバッテリーの消費も激しいみたいデスネ。
竹下 知らねえよ!っていうか一番大事なオチのボケで重なると釜が悪すぎるだろうが!!もういい!オーディション終わり!!
山尾 ・・・。
辻田 ・・・あ、すみません。山尾さんのバッテリー切れてしまいマシタ。
竹下 ・・・そっちがロボットかぁぁぁ!!!!?
辻田 私の父が半生をかけて作り上げたロボットデス!
竹下 ロボットだってわかんなかったぁ〜!!隠しきれてたぁ〜!!・・・じゃあお前のその喋り方は!?
辻田 これは、母親がジンバブエ人なのが影響していると思いマス。
竹下 キャラの処理ができてねー!!!
井島
・ロボットがお笑いの賞レースに出たって事例はあるけど!この一文がテンポ的に障害でしかない。そんな特例わざわざ言われても「ふーん」としか思わないし思えないし本当にボケでもなんでもなくただただ無駄
一応これによる減点はない。が長文界はこういうお笑いの知識の無駄遣い多くて辟易していたので一応。
中身はキャラの強さと漫才の普通さのギャップだけのネタという印象。
出オチと終盤のオチだけで中盤が裏切りもなく淡々と終わっていった。綺麗なネタではあるのだけれど。
そして2度目の漫才が不要なイメージ。特に漫才の中にもこの漫才に対する弄りにも強いボケが無かったのに行数だけ無駄に割いてしまった印象。ネタの構成上も不要である。
処理落ちなど悪くはないボケもあったが、正統派で売れたいの件があまりにも予想の範疇すぎて非常に勿体無い。推測ではあるが設定とオチのみ思いついてボケを考えて行ったら息切れしたのではないだろうか。見てる分にはそんな印象を受けた。
外枠は非常に佳い。問題は中身である。(4点)
すじこ
・設定とオチでの裏切りがすごく良かったです。
最初読んだときは中盤が物足りない感じはしたんですが、改めて読み直すとオチに向けてのフリとしては無駄なところがあまりなかったのでこれで良いんだと思います。
全国高校ロボット競技大会のとことか好きです。(8点)
サバイバルバイパス
・展開がとても練られてて良かったです。
最後の方まで「実は山尾がロボット」というのを見る側に気付かせずに、
且つ、読み返しても辻褄が合うように書いていて、すばらしいです。
漫才師の2人が真面目に答えれば答えるほど、ツッコミ所が生まれるという良い設定だと思いました。
逆に、良く考えられてただけに細かい部分が気になりました。
例えば、最初の漫才部分はあくまで前フリ部分であり、スッキリしてた方が良いと思うので、
その後のツッコミを短くさせるために、「現金のようなもの」というボケはなくてもいいかなと感じました。
あと、2回目の漫才部分のボケとツッコミが最初の漫才部分の時と逆だったのとか、
なぜ「ロボコン」とかじゃなくて「全国高校ロボット競技大会」という長いフレーズにしたのかが少し気になりました。(7点)
r-3
ドロップ
岡井: 私 ハ 人間 カラ ロボット ニ サレタ。
ダカラ 感情 無クナッタ。
アァ。悲シイ。
平岡: 感情あるじゃねえか。
岡井: ン…。 オォ!! 私 ニ 感情 アル!!
私ハ 人間だああああああああ!!
平岡: 1話でもう最終回かよ。
とういうわけで、どーも非可逆劇場です。頑張って漫才していこうと思うわけですが、
突然なんですけど、家の近くにローソンがあるんですけど、そこでバイトしたいなぁと思っているんですよ。
岡井: じゃあ平岡さんはコンビニの店員をやって。僕は客ロボットやるから。
平岡: 人間をよこせよ。
岡井: (ウイーン←自動ドア)
ガソリン ヲ 下サイナ。
平岡: ガソリンスタンド行けよ。コンビニの利便性はそこまで万能じゃねえよ。
岡井: 客ロボット ニ 向カッテ ソノ 態度 ハ 何ダ!!
平岡: さっきから当たり前のように使ってるけど、客ロボットってなんだよ。
岡井: 客ロボット ハ 客 ニ ナルタメ ニ 作ラレタ 日本製 ノ ロボット!!
平岡: 世界に誇れる日本の技術の無駄遣いかよ。
岡井: モウ 怒ッタ!! 貴様 ニ 射撃 スル!!
平岡: 客ロボットは殺戮マシーンなのかよ。人に弾丸をぶちこむとか恐怖でしかねえよ。
岡井: 弾丸 ハ 違ウ。 ヤクルト社 ノ ミルミル ヲ 撃ツ!!
平岡: ミルミルって。メルヘンな殺戮マシーンかよ。弾にされたビフィズス菌の身にもなれよ。
岡井: コノ コンビニ ノ 冷蔵庫内 ニ 落チテタ ミルミル ヲ セット!
平岡: 落ちてねえよ。ちゃんと陳列してあっただろうが。
やってること万引きだよ。
岡井: クラエ!! 混沌暗黒竜ノ豪炎!!(ミルミルがびしゃー)
平岡: 名前負けの代名詞かよ。
あの、お客様。買い物をしないなら帰って下さい。迷惑です。
岡井: 迷惑?
平岡: 迷惑っていう言葉を知らねえのかよ。
岡井: Wi-Fi 繋イデ、
平岡: ???
岡井: [迷惑とは コトバンク]
平岡: 流石ロボット。今の時代何でもネットに繋がるようにするよね。
岡井: [アクセス制限]
平岡: コトバンクが引っ掛かるってどんなフィルターだよ。
岡井: [迷惑 Wikipedia]
[アクセス制限]
平岡: ネット繋がるのにどこもアクセスできねえってどういうことだよ。宝の持ち腐れがすぎるだろ。
というか、さっきから思っているようなコンビニの店員が出来ないんだけど。
客ロボットじゃなくて普通の客をやってくれよ。
岡井: そんなの思い通りの客が来るとは限らないだろ。 仕事なめんな。
平岡: だとしても客ロボットは来ねえだろ。人間の客をやってくれよ。
岡井: (ウイーン←自動ドア)
私 ハ 人間ダッタ……。
平岡: 過去形の人間はいらねえよ。何だよその悲しい設定。
岡井: ダカラ 私 ハ 人間 ニ 復讐 ヲ スル!!
コノ コンビニ ヲ 滅茶苦茶 ニ スル!!
オデン ニ プルトニウム ヲ 入レル!!
平岡: おでん内でα崩壊させんなよ。
岡井: オ前 ガ 人間代表 カ!!
平岡: ローソンのバイトには荷が重すぎるわ。人間に復讐って、一体人間に何をされたんだよ。
岡井: 貴様ラ 人間 ハ 私 ヲ 生ケ贄 ニ シタ。
ダカラ 私 ハ ロボット ト ナッタ。
ダカラ 私 ハ 感情 ガ 無クナッタ。
ダカラ 私 ハ 怒リ ニ 震エテイル。
平岡: 感情あるじゃねえか。
岡井: 黙レェェェェェ!! クラエ!! 混沌暗黒竜ノ豪炎!!
平岡: 例のミルミルじゃねえかよ。
岡井: ソシテ オ前 倒ス!!
コレデ オ前 モ 終ワリ!!
平岡: もう、うるせえな。ほらよっと(岡井の体にネオジム磁石をあてる)
岡井: ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
平岡: 帰ってもらおう。
岡井: 肉マン 下サイイイイイイイイイイイイイイ!!!!
袋 ハ 入リマセンンンンンンンンンンンンンンウワアアアアアアアアアアアア!!!!
500円 デ オ願イシマスウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!
オ釣リ ハ 募金シテ下サイイイイイイイイイイイイイイ!!!!
平岡: ちゃんと客かよ。そして募金とか、ボランティアの鏡マシーンかよ。
岡井: [ボランティアの鏡マシーン Wikipedia]
平岡: 調べんなよ。恥ずかしいし出てこねえよ。
岡井: [非可逆劇場の平岡自身が面白いと思っているワード]
平岡: 出てくんのかよ。アクセス制限はどこいったんだよ。
岡井: 私ハ 帰ル。
肉マン ヲ 食ベヨウウウウウワアアアアアアアアア!!!!
平岡: 今度はどうしたんだよ。情緒不安定ロボットかよ。
岡井: 肉マン ノ 湯気 デ 体 ガ 錆ビル!! ウワアアアアアアアアアアアア!!!!
平岡: 何でミルミルのときは大丈夫だったんだよ。
岡井: コレ オ前 ノ 作戦?
平岡: んな訳あるか。お前が肉まんを頼んだんだろうが。自業自得ロボットだよ。
岡井: [自業自得ロボット Wikipedia]
[非可逆劇場の平岡自身が面白いと思っているワード
関連項目…ボランティアの鏡マシーン]
平岡: つっこみ潰しかよ。
岡井: [平岡]
平岡: 何を検索してるんだよ。
岡井: [アクセス制限]
[アクセス制限]
[アクセス制限]
[アクセス制限]
[アクセス制限]
[アクセス制限]
[アクセス制限]
[アクセス制限]
[アクセス制限]
[アクセス制限]
[アクセス制限]
[アクセス制限]
[アクセス制限]
[アクセス制限]
平岡: 俺はお前のコンピュータにどれだけ嫌われてるんだよ。
岡井: バグ ガ 発生!
平岡 ハ ネオジム磁石 ヨリ ダメージ アル………。
平岡: 俺は一体何者なんだよ。というかコンビニの店員を全然まともにやらしてくれないんだけど。
岡井: そりゃ、客ロボットがまともに客を出来るわけないだろ。
平岡: 俺が客ロボットをアクセス制限だわ。
岡井: [俺が客ロボットをアクセス制限だわ Wikipedia]
[非可逆劇場の平岡自身が面白いと思っているつっこみ
関連項目…ボランティアの鏡マシーン、自業自得ロボット]
平岡: もう勘弁して。どうもありがとうございました。
井島
・ロボット というお題におんぶに抱っこなネタ。
言い方を変えればお題無しの状態で観たらロボットがあまりにも唐突すぎる。非常に佳く無いロボットの使い方が序盤から目立った
ミルミルは突拍子も無く出すワードとしては頗る弱い。
プルトニウムに対する返しやアクセス制限が悪くなかっただけに残念。
後半のツッコミ弄りは割とやり尽くされている件なので単発なら悪くないが連発は禁物。後半の展開の改善もまた必須。
ミクロな部分は以上。
つぎに全体を通してネタを見ていく。こう言っては酷だが全体を通して客ロボットが何なのか、ロボットが客のコンビニでどういうボケがやりたかったかが全くもって不明瞭である。
客ロボットとコンビニ、その2つがうまくマッチングしたボケがほぼほぼ見受けられなかったのが残念でならない。
また、大ボケ部分にオリジナリティがあまり感じられない上、まとまりもないのでネタの方向性が一切見えてこない。ネタを作る際にはどのような意図を持って作るのか、どういうボケを自分は入れたいのかをもう少し考えてから書くべきである。意図も面白いボケの取捨選択も何もあったもんじゃない。ただの設定の提示と思いついただけボケの羅列にとどまっている。ネタとはこういうものではないはずだ。
というわけでセンスを感じる部分は一応あるものの改善点が多すぎて評価に値しない。(0点)
すじこ
・後半に向けて盛り上がっていく感じとツッコミ潰しが良いですね。
感情の起伏がおもしろかったです。
ミルミルがメルヘンっていうのとビフィズス菌を弾にするってのはあんまりピンときませんでした。(7点)
サバイバルバイパス
・「凝ったツッコミフレーズをボケ側がピックアップして晒す」みたいなパターンのボケはたまに見かけますが、
「ツッコミフレーズを検索する」というボケはそのパターンの新しい形だし、ロボット設定も上手に使っていて良いと思いました。
ただ、最後の「俺が客ロボットをアクセス制限だわ」は凝り過ぎてて、「検索してくれ」感が出てるので、
逆に検索しないというパターンでも良かったと思います。
初めの2行のツカミのやりとりは良いと思ったんですが、中盤にも同じ構造のボケが入ってきてるので、
どっちかを削ったほうが良いかなと思いました。
あと(←自動ドア)は最初に見たときに「あー、後半で効いてくる言葉なんだな」と思って見てたんですが、
見る限り関係ないみたいなので、なくて良いと思います。
それと、急にネオジム磁石が出てくるのも違和感に感じました。コンビニ店員とネオジム磁石が結びつきませんでした。
急に出てきたので、「後の展開で必要になってくるのかな」と思ったんですが、これも関係ないみたいなので、
普通に「おでんのつゆをぶっかける」とかで良かったと思います。(4点)
r-4
愛の力
無題
力:さあ、NRG長文決戦だ。我々はこれで勝たなければならない。完膚なきまでに爆笑を取り、他の投稿者と圧倒的な差をつけ、ロボット部門で優勝するのだ。いくぞ。
愛:・・・ネタやりたくないよ。
力:どうした、すべてのボケが面白い最強のネタも完成したし、ネタの練習も仰山したし、勝てるに決まっているだろう。あとは実行するだけだ。いくぞ。
愛:ネタやりたくないよ。
力:何故だ。何故やりたくない。
愛:・・・なんか、お笑いって、こういうのじゃない気がする。
力:何を言っている。我々はお笑いをやっている。お笑いをやって、勝つのだ。
愛:そんなに勝つのが大事なの?
力:大事だ。我々は認められるためにお笑いをやっている。お笑いをやって、勝つのだ。
愛:・・・僕は、見ている人を、笑顔にしたい。楽しかったなって、そう思って帰ってもらいたい。
力:何を言っている。勝つお笑い、すなわちウケるお笑いということだ。ウケるということは当然、見ている側も笑顔だ。何も間違っていない。我々は正しいことをやっている。いくぞ。
愛:なんか、窮屈だよ。
力:窮屈とは?
愛:今からやるネタ、必ず2行に1つはボケが入っているじゃん。なんか、窮屈だよ。
力:何を言っている。賞レースで勝てるネタすなわちボケの密度の濃いネタだ。これは常識だ。
あと、窮屈は物理的空間に使われる言葉であってネタのような物理的に存在しないものに使用するのは、間違っている。いくぞ。
愛:・・・面白くないよ。このネタ。
力:な、何を言っている。
愛:僕は、面白くないと思う。このネタ。
力:な、な、な、な、な、な、な、な、な、な、な、な、何を言っている。面白いに決まっている。
スムーズなツカミ、設定を瞬時に伝え、ボケの応酬。後半に変化を入れ飽きさせず、徐徐に盛り上がっていく構成。すばらしいオチ。どこが面白くない。
愛:なんか、面白くないというか、つまんないよ。
力:つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つ、つまらないとは何だ。完璧だろう。
愛:なんか、機械の漫才みたいだ。
力:機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機、機械の漫才とはなんだ。
愛:人柄みたいなのが、感じられないよ。
力:人柄、人柄、人柄、人柄、人柄、人柄、人柄、人柄、人柄、人柄、人柄、人柄、人柄、人柄、人柄、人柄、人柄、人柄、人柄、人柄がお笑いに必要なのか?わからない。無駄な要素だ。
愛:無駄じゃないよ。心からネタを受け入れることが出来ないと、僕はそう思うな。
力:僕はそう、僕はそう、僕はそう、僕はそう、僕はそう、僕はそう、僕はそう、僕はそう、僕はそう、
僕はそう、僕はそう、僕はそう、僕はそう、僕はそう、僕はそう、僕はそう、僕はそう、僕はそう、僕はそう思うとは何だ。
お前がそう思うだけだろう。人間一人の考えですべてを判断するんじゃない。ボケがすべて面白いネタを用意しているんだ。勝てる、面白い漫才だ。いくぞ。
愛:・・・本当に、面白い?ボケ、本当に面白い?
力:ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本
ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本 ボケ、本当に面白いだと?面白いだろ。具体的に、どこが面白くないんだ。
愛:具体的にって言われても・・・
力:具体的にって言われてもすぐには思いつかないよ、具体的にって言われてもすぐには思いつかないよ、具体的にって言われてもすぐには思いつかないよ、
具体的にって言われてもすぐには思いつかないよ、具体的にって言われてもすぐには思いつかないよ、具体的にって言われてもすぐには思いつかないよ、
具体的にって言われてもすぐには思いつかないよ、具体的にって言われてもすぐには思いつかないよ、じゃないだろ。はっきり自分の意見を持ってから言葉を発しろ。言葉に失礼だ。
愛:・・・じゃあ、「今日は10000右手指の皆さんにお集り頂きました」「10000右手指って何だよ。要は2000人だろ」「いや2500人だよ」「みんな小指ないのかよ」っていうところあるじゃん。
・・・もしかしたら、指が0本の人とか混じってたら、「みんな小指ない」っていうのはおかしくない?
力:おかしくない? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ?
? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? だと。
そんなことを考えていたらきりがないだろう。漫才とは水の流れのようなものだ。「みんな小指ないのかよ」と我々でツッコんだらそれは「みんな小指がない」ということだ。
じゃあお前、これに代わるもっと面白いボケがあるというのか?
愛:そ、そんなこと言われても・・・
力:そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そんなこと言われても思いつかないけどさ。、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そんなこと言われても思いつかないけどさ。、
そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そんなこと言われても思いつかないけどさ。、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そんなこと言われても思いつかないけどさ。、
そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そんなこと言われても思いつかないけどさ。、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そんなこと言われても思いつかないけどさ。、
そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そんなこと言われても思いつかないけどさ。、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そんなこと言われても思いつかないけどさ。、
そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そんなこと言われても思いつかないけどさ。、じゃないだろ。
結局お前は何も面白いことが思いつけない屑野郎だ。屑野郎が歯向かうんじゃない。
だいたい、お前は私がいないと何も出来ない。面白いことは与えられたこと以外何も言えない。そうだ、お前はロボットだ。お笑いロボット。ただその通り動けばいい。それがロボットにとって、一番いいことだ。
愛:・・・もういいよ!!!!!
決められたことをやることがすべてお笑いじゃないだろ。もっと、あたたかいお笑いが、僕はやりたかったのに。プログラムのようなネタを書いて、やって、さ。
何がロボットだ・・・頭の固いお前の方がよっぽどロボットだよ!!!もう帰る!!!!!
(愛、去る)
力:(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)
(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)(愛、去る)・・・か。
あいつは所詮、お笑いに対する意識が低い人間だったな。この、臆病者め!!!!!お笑いのことだけを考えろ。お笑いのことだけを考えるんだ。お笑いのことだけを考えろ。
お笑いのことだけを考えろ。お笑いのことだけを考えろ。お笑いのことだけを考えろ。お笑いのことだけを考えろ。お笑いのことだけを考えろ。お笑いのことだけを考えろ。お笑いのことだけを考えろ。
お笑いのことだけを考えろ。お笑いのことだけを考えろ。お笑いのことだけを考えろ。お笑いのことだけを考えろ。お笑いのことだけを考えろ。お笑いのことだけを考えろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。
ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。
ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。ろ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。(ボンッ)
(力、破裂する。その鋼鉄のボディから赤青の配線やCPUなどが丸見えになっている。)
井島
・一貫してこのネタに見受けられるアイロニー、アンチテーゼ、そういったものにニヤリとさせられずには居られなかった。
作者特有のシニカルさが存分に発揮されていて佳い。
しかしながら強いボケが後半のパワープレイしかないのは少し物足りない。が、このボケは狙い通り面白かった。個人的には一番好きなネタではあるが、エンジンのかかりの遅さを考慮すると点数にしてみるとこれ以上は付けられない。(7点)
すじこ
・1文字1文字全部がんばってよみました。
途中どこまで読んだか分からなくなって文頭から読み直したりもしました。
実際に自分でこの漫才やってること想像したら客からの視線が地獄でした。(0点)
サバイバルバイパス
・ごめんなさいちょっとやりたいことを汲み取れませんでした。
引っ張っておいて後半にでかいボケがあるかと思ったらそうじゃないですし、何かを皮肉ってる訳でもないですし、
とりあえず「面白いことを競う企画」で出す文章ではないと思います。
良かったとことか悪かったとことか改善点とかないです。(0点)
井島
・ロを連呼するのが流行なのだろうか。
サザエさん一家の誰が誰とどういう続柄で…っていうのは割とややこしいからボケに使いづらい設定であろう。伊佐坂先生のノベルのくだりは特にわかりづらいのではという印象を受けた。
ピースオブドリームがロードオブメジャーみたいな大胆不敵にも程があるボケもそこそこ散りばめられているがテンションに吊られて笑ってしまう部分が多々あった。
中でもav女優落ちしたほしのあき、tommorow never knowsに合わせてケツ叩くは普通に佳いボケ。
ただ脈アリの件が本当に陳腐。そこは本当にさらなる大喜利が必要だった。要改善。
暗転後に関しても不要としか思えない。
ただ全体通してみれば悪くない。外枠はベタで中身は玉石混淆で割ととっ散らかってるがテンションと時折垣間見えるセンスで押し切られた。が、優勝の似合うネタではない。(6点)
すじこ
・差別用語前提で漫才を進めていくのは突拍子もないですね。
サザエさんからいきなりガチ発表に移るとかメリハリがあって良かったと思います。
地味に剛力彩芽を選んだ理由のところが好きです。
お軽さんはそういう対象じゃな過ぎて違和感がありました。
最後に高評価に繋がるオチがあったので1点加点しておきます。(6点)
サバイバルバイパス
・ボケが全体的に平均以上な感じがしました。
一言目が下ネタなのは置いといて、一言目、二言目でヤバい奴の感じを出しての「子供を産む機械」ボケは良かったです。
「そんなバカな…(7作目のシングル「バレッタ」カップリング曲)と思うわけですよ!」とかも良かったです。
欲を言うなら、他にも「(曲名)(注釈)」みたいなのを入れ込んで欲しかったです。
細かいことを言うと、1回目の「ロ」連発のあとの暴子のリアクションが薄すぎるかなと思いました。
あと、長い妄想ボケのあとに「ツイキャスでしとけや」とツッコんでますが、そこまでツイキャス感がないので、
「うーん・・・」と思ってしまいました。
それと、あえて言わせてもらいますと、最後の方のやつは蛇足だと感じました。(6点)
r-6
星野児胡
なびた「うわーん!ジョイアンに水泳の授業中に下着を隠されたよ・・・!!
こうなったら仕返しだ!!くそえもんにひみつ道具を出してもらおう!!
・・・でもあいつ・・・くそだからなあ・・・」
(ガチャ)
くそえもん「(シコシコシコシコ)」
なびた「くそえもーん!」
くそえもん「うわぁ!!(シコシコシコシコ)」
なびた「驚いたならシコるのやめろよ!!」
くそえもん「そんなこと言われたってぇ!(シコシコシコシコ)」
なびた「またパソコンでエロ動画見てたんでしょ…ってジャン・レノのトヨタのCM!!」
くそえもん「ぼくがおじさんに擬人化されてるうぅうぅ!(ドピュ)」
なびた「くそみたいな性癖やめろよ!」
くそえもん「人の性癖を笑うほうがくそである」
なびた「正論を言うな!そんなことよりくそえもん・・・」
くそえもん「わかってるよ、道具が欲しいんだろ?」
なびた「さすがくそえもん!わかってるぅー!
くそえもん「ハルシオンー!(ドドドピュッピュピュー)」
なびた「効果音で射精するな!!!ってハルシオン??」
くそえもん「これでしずえちゃんを催眠レイプできるよ」
なびた「犯罪の話じゃないんだよ!!しずえちゃんじゃなくて!!」
くそえもん「しずえちゃんの事しか承らないぞお(シコシコシコシコ)」
なびた「何を想像してんだよ!!そうじゃなくてジョイアンのことだよ!!
くそえもん「ガチムチ!!(ドピュ!)」
なびた「ホモでも射精できんのかよ!!ちがくて!またジョイアンにいじめられたんだ!!」
くそえもん「(ドドドドドドドドドドピュピュピュ・・・)」
なびた「おちんぽ蛇口ぶっ壊してんじゃないよ!!まず射精を止めろ!!」
くそえもん「(フキフキフキ)で、どうしたんだい」
なびた「おいそれ、僕のブリーフじゃないか!返せよ!
うわぁ!ベチョベチョだ…これじゃあもう履けないよ…」
くそえもん「近親者の下着って興奮するよね、でジョイアンがどうしたって?」
なびた「水泳中に僕の下着を隠した…のはお前だったんだけど
それ以外にも今日も殴ったり蹴ったり
しゃぶらされたりお尻の穴にシャーペン入れられたり全裸で校門にしばられたり
リトル清原のモノマネを強要されたんだ!」
くそえもん「モノマネタレントのモノマネを強要とはひどいな、そいつは仕返ししてやろう」
なびた「そこ以外にひどいのもっとあったろ!でも仕返ししてくれるんだね!!」
くそえもん「(ゴソゴソゴソ)」
なびた「ポケットからひみつ道具を?」
くそえもん「こうやってこっそりちんぽいじるの気持いいよね」
なびた「このクソ野郎」
くそえもん「冗談冗談。仕返し人形〜!(ドドドピュッピュピュー)」
なびた「その衰えない射精力はなんなんだよ!!で、仕返し人形って何?」
くそえもん「これはね、空気で膨らますと(ぷぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜)」
なびた「わぁ!ジョイアンそっくりだ!!」
くそえもん「じゃあここにちんぽ入れる穴があるからローション塗ってちんぽ入れてね」
なびた「そうするとどうなるの?」
くそえもん「君が仕返しだ!仕返しだ!!と言いながら男友達にソックリなダッチワイフを犯すだろ?
それを見ながらオナニーをしたい」
なびた「お前の願望を満たすためだけ!!
…せっかく仕返しが上手くいったらお礼をしようと思ったのに」
くそえもん「まさか、ご褒美フェラ?」
なびた「発想どうにかなんねえのかクソ野郎。ちがうよ、くそえもんの大好物あんこのたっぷり入ったどら焼きだよ!!」
くそえもん「やったー!!ちんぽ挟んでシコシコできるううう!!」
なびた「ちんこをたっぷり入れるな!!でも仕返しがうまくいかないとあげないよ?」
くそえもん「わかったわかった、射精銃〜!(ドドドピュッピュピュー)」
この銃で撃たれた人間は射精欲求がおさまらなくなって性欲のままに生きるクソ人間になるんだ!
もちろん僕も撃たれてるよ、製造ラインで。」
なびた「ライン工をクビにしろよ。とりあえずわかった。とにかくジョイアンに撃ってくるね!!ふふふ、楽しみ〜!」
〜〜〜空き地にて〜〜〜
ジョイアン「ソネ夫から奪った安達祐実のヌード写真集、最高だな(シコシコシコ)」
なびた「いたいた、土管の中でシコってる・・・今に見てろよ!喰らえ!!」
(ビ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!)
ジョイアン「うわぁぁぁぁぁ!!なんだなんだ」
なびた「これでジョイアンは性欲のままに生きるクソ人間になったぞー!!」
ジョイアン「お!なびた、いいところにいたな!!」
なびた「ギク!」
ジョイアン「俺のガキ大将がムラムラしてたまんねぇんだ!ケツの穴借りるぞ〜〜〜!!」
なびた「うわぁぁあ〜〜〜〜!!結局、性的ないじめを受けるうううう!!」
モニタで見てるくそえもん「これこれ!!これを期待してた!(シコシコシコ)」
なびた「うわぁ〜〜〜〜ん!藤子先生ごめんなさ〜〜〜い!!」
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博士「むむむ、おかしいのう」
助手「どうしましたか、博士」
博士「藤子F不二雄のDNAを使って作ったアンドロイドに漫画を描かせてみたのじゃが…」
助手「うわ、これはひどい…ちょっとまってください博士
もしかして、あの棚にあったDNA使いました?
あれは藤子FUCK不二雄というエロ同人作家のDNAですよ」
博士「むむむ!こりゃ失敗!!!」
助手「一応コミケで売ってみますか」
こうして同人サークル「さいえんす☆ふぁくとりー」は一躍大人気に。
あれよあれよという間に壁サークルとなった。
藤子FUCK不二雄も果たせなかった壁サークルへの頂。
それを達成できたのは科学の可能性ではないだろうか?
ではまたC93でお会いしましょう…さよならさよなら!
「「そんな近未来の話なのかよ」」
井島
・終盤2組がこれとかこの大会には失望させられた。
力を抜いて読める作品だが、審査する身として本腰入れてこれを読めと言うのは酷な話である。
こっそりちんぽ弄る件は非常に佳い。
ジャイアンに犯されるくだりは読めたけど一種の様式美というか、読めることによる謎の安心感があった。
モノマネタレントのモノマネのくだりだけは辛うじて下ネタでもない気もするが、そのボケだけ著しくクオリティが低い。下ネタしか書けないのだろうか。
そして何と言っても射精ボケ一辺倒で辟易した。流石に精子出しときゃいいってもんじゃない。
ただ読めば読むほど、割とベタな下ネタは排除されている方ではあるなと感心させられる。
オリジナリティは見せ付けられた。次はバリエーションもお願いしたい。(5点)
すじこ
・内容はくそなんですが全体的にボケにキレを感じました。
下ネタ無しでも十分なくそえもんにできるセンスが絶対あるのに下ネタに走られたのがちょっと残念です。
「モノマネタレントのモノマネを強要」とか良かったです。
ただ最後のくだりは別に要らないと思いました。(7点)
サバイバルバイパス
・3行目に(シコシコシコシコ)と書かれてて「これはヒドそうだなー」と予想してたんですが、それを上回る良いヒドさ加減でした。
驚いてもシコるのをやめない所から面白かったですし、射精するまではバカみたいだったのに、
「人の性癖を笑うほうがくそである」って急に真面目な格言みたいな言い方するのも面白かったです。頭の10行で掴まれました。
中盤の「おちんぽ蛇口」というワードも良かったです。
あと、仕返し人形を膨らませたあとで「じゃあここにちんぽ入れる穴があるからローション塗ってちんぽ入れてね」って、
当然のごとく促してるの面白いですね。
終盤に「射精銃」を出すことによって、初めからそれまでの「ただの下ネタ」を
「意味のある下ネタ」にしているのも良いなと思いました。
ボケの軸がほぼ下ネタだっただけに、「リトル清原」のボケだけちょっと浮いてるのが残念です。
それと、ネタの最後にツッコミが入ってますが、こういうネタは、最後はやり逃げの感じでも良かったと思います。
でも、全体を通して、テンポも良く無駄もほぼなかったと思います。(9点)