ヒーロー


投票確認:極東さん,藍殿TT、HER ROUGE ONさん,%さん,えむけーさん


h-1


天体観測 漫才〜油っこいヒーロー


ミヤ:子供の頃に戦隊ヒーローって見てませんでした? 私は女性ですけど、近所の男の子に混じってよく見てましたよ。だから気が付けば腕力とか強くなりましたね。
 
 
  翔:「道理で」の3文字しか出てこないです。でも確かに見てましたよ。 

   我々の世代でいうと忍者戦隊カクレンジャーとか超力戦隊オーレンジャーとか激走戦隊カーレンジャーとかでしょうかね

ミヤ:え? ちょっと聞いたことないですね……

 翔:あれ? 我々は同い年なのに変ですね……

   じゃあミヤさんはどんな戦隊ヒーロー見てたんですか?

ミヤ:そりゃあ、かの有名な『お肉戦隊ハンバーグレンジャー』ですよ

 翔:くそダサいっすね

ミヤ:どう? 聞いているだけでお腹がヘトヘトになるでしょ?

 翔:なんでそんなに疲れてるんだよ。いや、ペコペコにもならんけどよ

   大体そんなの地上波でやってなかったよ。いや、CSでもやってはいないと思うけどよ

ミヤ:そりゃあそうでしょう。だって私が作った物語ですから

 翔:「道理で」の3文字が再び登場しました

ミヤ:ハンバーグレンジャーのメンバーを知りたい!? 知りたい!?

 翔:絶対に知りたくない!

ミヤ:そんな強い意志を持たれても言うからね! 発表するからね!

 翔:オレのささやかな抵抗終わった

ミヤ:まずはチームの紅一点! 

   『生焼けピンク!』

 翔:お腹壊しちゃうよ。なんで中身がデロデロなんですか

ミヤ:生焼けピンクは礼儀正しく、ちゃんと義理を通すしっかり者の女の子よ!

 翔:義理を通す前に中まで火を通せ!

ミヤ:得意技は色仕掛けで油断させておいて、相手の股間を思い切り蹴り上げる!

 翔:なんでそんなにえげつないの……

ミヤ:次にチームの頭脳担当!

   『青カビブルー!』

 翔:腐ってるじゃねぇか。何日前に調理したんだよ

ミヤ:青カビブルーの背中には「H20.3.14」謎の暗号が刻まれているのよ

 翔:ひょっとして賞味期限じゃね? だとしたらだいぶ前に切れてるじゃねぇか!

ミヤ:得意技は敵の恋人や親族を人質にして、お金を巻き上げる!

 翔:性根まで腐ってやがんな! 本当にヒーローなのか?

ミヤ:次にチームの精神的支柱!

   『黒コゲブラック!』

 翔:ろくな奴がいねぇ。このチームボロッボロだな

ミヤ:黒コゲブラックは元ラッツ&スターのメンバーよ!

 翔:あの人たち、黒かったけど!! え? じゃあ元同僚は田代まさしなの……

ミヤ:得意技は人に盗撮を促すことと人に覚せい剤を売りつける!

 翔:田代まさし捕まったのコイツのせいなのかな!? 文字通りブラックな話はやめろよ!

ミヤ:次にチームのムードメーカー!

   『チーズイエロー!』

 翔:お、おう……なんか急に普通だな。美味しそうだし……

ミヤ:チーズイエローは最近カーテンの色を黄色に変えたのよ

 翔:すこぶるどうでもいいな!! 

ミヤ:得意技は→→↓←↑↑AB→(全て同時押し)

 翔:格闘ゲームのコマンド入力かよ! しかも全て同時押しとか人間技じゃねぇ!

ミヤ:このコマンドで弱パンチが打てます

 翔:得意技が弱パンチなの!? あんなに複雑なコマンドなのに!?

ミヤ:そして最後にチームの頼れるリーダー!

   『生焼けレッド!』

 翔:キャラ被っているよ!! 同じ奴が最初にいただろ!!

ミヤ:生焼けレッドはいつもピンクと喧嘩ばかりしているのよ!

 翔:仲良くしろよ! お互いに生焼けなんだからさ! しっかりと焼かれろよ!

   し っ か り と 焼 か れ ろ っ て な ん だ ! !  

ミヤ:得意技はすぐ先生にチクること!

 翔:小学生か! お前も戦え!

ミヤ:以上がハンバークレンジャーのメンバーよ。次は実際に敵が出てきた時の倒し方を説明するわよ

 翔:結構もうお腹いっぱいなんだけどね  

ミヤ:ヒーロー達が秘密基地でUNOをやっている時に敵は現れる!

 翔:学生の休み時間かよ

ミヤ:今日も街に敵が現れた! 

   世界征服を企む悪の怪人『トンカツボーイズ!』

 翔:同種同族じゃねぇか。なんでこの話こんなに油まみれなの

ミヤ:町の悲鳴を聞きつけ、ヒーロー達はダラダラ駆けつけた!

 翔:擬音間違えてんぞ。嫌々なのかよ 

ミヤ:ヒーロー達は「よくも現れたな、トンカツボーイズ! 今日こそはお前らの命日だ!」

   という文字がプリントされてある服を着てきた! 

 翔:そこは口で言えよ! 視覚で訴えるな!

ミヤ:レッドは大きな声で叫んだ!

   「おい、ピンク! さっきUNOって言い忘れてたべ!! 先生〜! コイツUNOって言い忘れました〜!」

 翔:UNO忘れろよ!! あと先生にチクらなくていいから! 

ミヤ:怪人はしびれを切らし、ヒーロー達に攻撃を仕掛けようとしてきた!  

   しかし、そこでピンクのスカートが……! 『OH モーレツ!』

 翔:マリリンモンロー! 古いっ! 

ミヤ:ピンクのパンチラに目を奪われた怪人! その隙にピンクは怪人の急所を蹴り上げる!

 翔:これは死んだな 

ミヤ:悶絶しながらのたうち回る怪人! その怪人に優しく声をかけるブラック!

   『この薬を飲めば楽になるよぉ。ず〜っと幸せな気持ちになれるんだよぉ〜」

 翔:やめとけよ!! 

ミヤ:落ちていた怪人のスマホを取り上げて、恋人や親族の電話番号を控えておくブルー!

 翔:コイツ絶対にこの後悪用するな!

ミヤ:デパートに黄色のテーブルクロスを買いに行くイエロー!

 翔:戦闘に加われ! なんでこいつだけこんなに平和なんだ!

ミヤ:こうして今日も悪の怪人から地球を守ったお肉戦隊ハンバーグレンジャー!

   次週『ガストからの死角』お楽しみに!

 翔:もういいよ!



 【コメント】

けうけげん
・シンプルな構成ながらボケ数も多く、「カーテンの色」「同種同族」などいいフレーズもあったのですが、
 ハンバーグという特性を生かしたボケが少なく、いい意味でも悪い意味でも教科書通りという印象を受けました。
 ハンバーグが活きていたのは個人名とトンカツボーイズくらいで、後はどんな設定にも使えるような凡庸なボケが多かった印象です。
 個人紹介→それを生かしての戦闘の流れはいいのですが、行数の制限上紹介をもっとコンパクトにし、戦闘をメインにした方が盛り上がりも出たかと。
 「道理で」など細かい言い回しは流石の上手さだったので、もっとボケに個性があればなお笑えました。(5点)

ジンガー
全体の構成としては、基本をしっかり踏まえた作りになっていて後半の盛り上げ具合等良かったと思います。
ただ、想像を超えるような展開とかフリの使い方とか、「そう来るか」と思わせる程のものが無かったかなぁと。
あと、ボケがちょっと散らかってた印象です。ボケの方向性がもう少し統一されてると楽しみやすいかと思います。
あとは、ミヤさんが腕力強いという話に対して翔さんが「道理で」と言っていますが、
こういうのは他のボケなりで先に「ミヤさんが腕力強い」というのを分からせておいた方がいいんじゃないかなと。(6点)

8823
安定感のある運びとほぼ外さないボケツッコミの応酬が見ていて楽しかったです。
前半で各キャラクターを紹介して後半にそれをしっかり活かした展開を見せてくれるこの手の漫才のお手本のような内容だったと思いました。
逆に言えばそれ以上に意外性のある所がなかったようにも見えます。
ある程度前半で説明がなされてるから後半のボケがどうしても弱く見えてしまいました。
最後のは「死角」じゃなくて「刺客」でしょうか。(8点)


h-2


ヒ(ーロー)


2人:どーもー、ヒ(ーロー)です。

井金:さぁ、QHB長文決戦、締切日に急遽参加しよう&ネタを書こうと決心したわけですが。
   確認しときたいんですけど、今、何時何分ですか。

上科:えーっと…、23時52分ですね。

井金:なるほどぉ。











   うん、ヤバくね?

上科:まぁ僕も少しだけ危機感は持ってますよ。

井金:この期に及んで「少しだけ」て。もっと持とうよ。

上科:まだどうにかなると思ってるよ。

井金:ポジティヴシンキングの星の下に生まれやがって。
   まだどのお題のネタかも定まってないんだよ? 読者もここまでぽかーんよ。

上科:まぁコンビ名が「ヒ(ーロー)」ってだけで、何やっても「QHB」の「H」に属するネタということでお考えいただければ。

井金:ルールの「お題との関連性は本人の意見を尊重しますので、〜」に甘え過ぎ。

上科:じゃあどうやってお題に寄せればいいんでシュワッ?

井金:語尾に無理矢理ヒーロー感出せばいいってもんじゃねぇよ。

上科:
   ……はい、1分経ちました。残り7分です。頑張って下さい。

井金:演者を越えてなんらかの第三者的立ち位置に回りやがって。

上科:まだ15業目ですよ。

井金:ここに来て誤字を見直せないという時間不足の弊害が。


上科:んー、このままじゃラチあかないから、アドリブで漫才をやっちゃいましょう。

井金:テキスト漫才におけるアドリブとは。

上科:まぁ僕のアドリブ力に感動しなさい。
   えーっと、適当に、『漫才/コロンブス』。

井金:偉人を「ヒーロー」と捉えるつもりでしょうか。見切り発車がスゴい。





2人:どーも、ヒ(ーロー)です。

上科:突然ですが、「コロンブスの地」という意味の地名を知ってますか?

井金:えーっと、「こ
上科:「コロンビア」です。

井金:息が合わないというアドリブが故の弊害がここにきて。

上科:つまりですよ、「ia」で終わる地名は「us」で終わる人名の人が見つけたってことですよ。

井金:すみません、相方の僕にもこの先の展開はよくわかりませんので一緒に見守りましょう。

上科:他にも「『〜ia』は『〜us』が発見した」例はありますよね。

井金:お、この後の展開を広げやすそうなフリ。

上科:……おっと、よし来た30行目。
   どうも、ありがとうございました。

井金:なぜ疑問と波紋を残して最低行数で立ち去ろうとするの?
   まんまと「終わらねぇよ?」と言うのも嫌だ。

上科:これ以上まだ生き恥を晒させる気かい。

井金:その自覚はあるんだ。驚き。

上科:でさ、この前道を歩いてたら目の前にもの凄くエロい女が歩いてたんだけどさ、

井金:さっきまでのネタとの振れ幅がスゴい。コロンブスに謝れ。

上科:え、エッチでエロいネタやれば「H ero」ネタと捉えてもらえるんじゃないですか?

井金:それを人は「ヒーローネタ」ではなく「下ネタ」と呼ぶ。
   「ia」が「us」とかいう意味のわからん話をこの際続けなさいよ。

上科:だから、「ia」で終わる地名は、「us]deowaru jinmeinohitoga mituketanndesuyo .

井金:かな入力に換え忘れた上に直せないという、時間不足が故の弊害がここで。
   変換キーを押すタイミングが若干垣間見えてウザい。

   でさ、いいかげん他の例をあげてみろよ。

上科:え? うーんとね、あのね、、、
   ………。
   とりあえず明日まで待ってくれる?

井金:まさかの全く思いついてないという展開。
   一晩寝かせるとかお前のボケはカレーか。

上科:えー…、ぃあ…、ぃあ…、、あー、フ…、フロンティア! ほら、フロンティアって単語あるよね。
   だから、フロンティアは、フロントゥスが見つけたんだよ。

井金:フロントゥスが誰かもわからない上に、「フロンティアを見つける」の意味もわからない。

上科:わからないの? 方向性に違いが生じたので解散します。
   どうもありがとうございました。

井金:追い込まれすぎてとんでもないこと言い出したぞコイツ。
   解散とか言うなよ。

上科:じゃあ再結成してあげます。

井金:なにこの今後コンビ間に上下関係が生まれそうな展開。

   んで、フロントゥスはどこ出身なんですか。

上科:チッ…。
   フロントゥスはヨーロッパの、キプロス出身です。

井金:舌打ちが気になりすぎて微妙な出身国チョイスも気にならない。

上科:キプロスっていってもアレね、キプロス周辺の海ね。

井金:思いつきで進めてるが故に設定が乱れてきました。

上科:キプロス周辺の海に沈んでいる巨大な石像、それがフロントゥスです。
   フロントゥス「……(沈んでいる)」

井金:もしかしてだけど、今後の展開考えるの面倒だから動かないキャラに設定した系?

上科:チッ…。チッ、チッ、チーン。
   あーはいはい、動きますよ、動けばいいんでしょ。

井金:舌打ちが締切の24時を知らせる時報っぽくて心臓に悪かった。

上科:フロントゥス「カッ(目が開く)」
   フロントゥス「ンギギギギギギギギギギギ…(動こうとするも、コンブが巻き付いてて動けない)」

井金:どんだけ動かしたくないんだよ。動けよ、動いて次の展開いけよ。

上科:チッ、ボォウッ!
   フロントゥス「むしゃむしゃ、ギゴゴゴゴゴ…(邪魔なコンブを食べ、動き出す)」

井金:舌打ちが原因で何かが発火したっぽい。僕の怒りの導火線かな。
   まぁ動き出したのでここから面白い展開が。

上科:フロントゥス「ギゴゴゴゴゴ…(フロンティアを目指して海底を歩く)」

   ………………。

   フロントゥス「おうぇぇ、(コンブが嫌いだったので気持ち悪くなり活動停止)」   
井金:君のアドリブ力のなさにはガッカリだよ。見切り発車がヒドい。

上科:フロントゥスなんてわけのわからんキャラで何かボケが思いつくわけねぇだろ!

井金:お前が言っちゃあお終いだよ!
   読者もツッコミもボケも誰一人としてわからない話題ってなんだよ。

上科:あっ、ボランティアを見つけたのはボラントゥスってのも今思いついたんだけどさ、

井金:反省という概念を持てよ。同じ轍を踏むしかない展開だよ。
   お前のアドリブ力に任せた俺がバカだった。ちゃんとしたネタを用意してれば。


上科:他にもネタ案はあったんだけどね。打ってる時間ないからネタ帳の画像そのまま貼るね。
   

井金:時短の為とか画像の利用の仕方間違ってると思うよ。
   全ての案が手抜き感がスゴい上に、勝手に画像に俺のクソみたいな台詞を入れないでくれ、台詞カウントで波紋を呼びそう。


上科:というわけで、ネタ案3を今からやろうと思います。

井金:68行目で何新しい話題始めてようとしてくれてんだよ。
   ネタも時間もない分際で行数オーバーしようとか心臓剛毛すぎる。

   もう1行しかないから、どうせ思いつかないだろうけど、最後にオチだけ言って帰ろうよ。

上科:よし、任せとけ。
   「(皆さんで超絶に面白いオチをおぎな
(24時。投稿ボタンぽちっ。)



 【コメント】

けうけげん
・次々と新しいタイプの馬鹿野郎が誕生しつつあって僕は満足です。
 「誤字を見直せない」「ネタ帳の画像」など、長文でしか出来ないメタネタが斬新で飽きませんでした。
 難点としては、「締切時間が迫っている」という根幹のメタが、読んでる側としてはあまり飲み込みにくい点でしょうか。
 フロントゥスの下りも「アドリブゆえの粗さ」という点ではいいのですが、実際に粗くてメタに劣っていたため、
 誤字や画像のような振りきれたメタをもっと盛り込んだ方がなおバカバカしくなったと思います。
 あとあまりにもヒーロー要素薄かったので1点引きました。それ以外はただただアホで楽しかったです。(7点)

ジンガー
試みは面白いと思いますが、終始釈然としなさが拭いきれないままだったかなと。
ちょっと分かり辛い設定な上に、2人のやり取りが全体的に自己完結してる感強めで、あまり深く入り込めませんでした。
「偉人を「ヒーロー」と捉えるつもりでしょうか。」
とか分かりませんし、
「もしかしてだけど、今後の展開考えるの面倒だから動かないキャラに設定した系?」
とかも、予測力がエスパーすぎる気がします。
全体的に役割が「ボケ(難しめ)」と「説明」になっていて、説明を受けて初めて「何をボケてるか」ではなく、
「何に対してボケてるか」が分かるという感じで、ちょっと面白さを感じ辛かったです。(3点)

8823
作り自体は斬新だったと思います。長文ネタならではのつくりだと感じました。
ただ、それがカンペキに笑いになっているようには見えませんでした。
寧ろアドリブとか変換ミス云々のボケはちょっとどう見ればいいか分かんなかったです。
そもそも、「投稿期限ギリギリに追い込まれた状態」って言うのを笑いにしているっていう前提が個人的にハマりませんでした。すみません。
字は綺麗だなって思いました。(4点)


h-3
bullied


shallow stream   漫才/マイヒーロー


綾辻:どうもシャロウストリームです。コンビ名のように頑張っていきましょう!って事でね。

小春:いや浅い小川のように頑張るってなんですか。あんまり頑張るようには見えませんよ。
   まあ気負わずにやっていけばいいのかな。

綾辻:いやーヒーローってかっこいいですよね!人生とは大切な人にとってのヒーローになる事だと思うんですよ。
   日頃から物事への関心が薄く、とくにこれといった楽しみも持たずにただ「人生、早く終わんないかな…」と思ってる
   人間不信でひねくれ者で暗くて見た瞬間にお皿から除外されるような料理に乗ってる葉っぱ的存在の小春さんにとっては
   光よりまぶしくて気に入らない存在なんでしょうけど、どう思います?

小春:……満足しましたか?

綾辻:はい…

小春:私にもヒーローくらいいますよ。ネットヒーローって言うんですけどね。

綾辻:おいおいネットのヒーローって!そんなもんにすがっちゃダメですって!
   現実を見なさい!!(顔面がヒャダインと全く同じになり、ヒャダインの顔面がちくわぶになる)

小春:いや何とんでもない表現の暴力してるんですか。あなたが現実を見てください。
   最近ね、急速に発展したインターネットでの問題が多くなってきてるでしょ?例えばSNSでの喧嘩や問題行動、マナーが足りないと騒がれてますよね。
   これらインターネットで起きる問題を防ぐ、そして問題を解決し困ってる人を助けてあげる、そんな人達をネットヒーローと呼ぶんです。

綾辻:あーはいはいはい!今大流行で空前のブーム!あなたの隣の人も実はやってるネットいじめの事ですね!

小春:そうなんですけどそのアトラクションみたいな言い方はどうなんでしょうか。
   今あなたの隣は私ですよ。

綾辻:で、ひねくれ小春さんがSNSに手を出したところ問題が起きてしまい、
   結果日頃への関心が薄く、とくにこれといった楽しみを見いだせずになってしまい…

小春:どうしても私をその方向に持ってかないと気がすみませんか。
   弁明しておきますけどそんなに殺伐としてる訳じゃないですからね。

綾辻:そうなの?今のところあんまり楽しそうに見えないんですけど…

小春:それは自身の発言を振り返ってみてはいかがでしょうか。
   話を戻しますよ。今はネットを通して周りの人が常に見れるようになってきている訳ですから。
   孤独を感じてしまったり、仲間外れになっている事に気づいてしまったり、逆に人を追い込むことも簡単になっている訳でして。
   だからネットで困っている人達を救ってあげるヒーローって大切だと思うんですよ。

綾辻:ふむふむ。時代の変化につれてヒーローもその形体を変えているんですね。
   で、私のヒーローというくらいなら小春さんはそのヒーローにお世話になったんですよね?

小春:え、ええ、まあそうですね…
      実は学校で色々ありまして、クラスから私だけが仲間外れになっちゃったんですよ。

綾辻:まさか…ご飯派パン派の乱?

小春:そんな歴史どころかチラシの裏にすら載りそうもない乱聞いた事ないです。

綾辻:それでご飯派として独立した小春さんは日頃への関心が薄く、とくにこれといった楽しみを見いだせずに…

小春:ならないんですよ。そもそもクラス単位でみて私だけなんですか、ご飯派。
   そうじゃなくてね、まあちょっとした意見の違いと私の振る舞いが気に食わなかったんですかね、ターゲットになっちゃったといいますか。

綾辻:あぁ…それはまあ…そうですね……うん!!

小春:……解散の検討でもしましょうか?

綾辻:すみませんでした…
   まあ人間なんて皆それぞれ違いますのにね、これは良くないですよ。

小春:普段はどこにでもある普通のクラスの光景なんですよ。でも見えてないところでは明らかに距離を置かれてて、時には心ない言葉をかけられたり…

綾辻:あぁ、周りには仲が良いように見せておいて、ライスではグループから外されたり悪口を言われたりするわけですね。

小春:いやライスじゃなくてラインね。なんでSNSまでお米になってるんですか。
   お米関係ないんですって。

綾辻:精米もつけて貰えなかったりするんでしょ?

小春:既読ね。私の話全然聞いてくれませんねこの人。
   そもそもなんでSNSで精米してるんですか。意味が分かりませんよ。

綾辻:コメを送る、なんて言いません?

小春:言いますけども。あれは「コメント」のコメです。
   米送って精米して返すってSNSじゃなくてもはやただの農業ですよ。

綾辻:世界 農業 サービスじゃない方の話でしたか。

小春:やかましいですね…続けますよ。
   最初はね、すぐに納まるだろうと思って無視していたんですよ。そうしたらどんどんエスカレートしていきまして。

綾辻:いじめの難しいところですね。

小春:それでも頑張って耐えていたんですよ。そうしたら遂に実害が出始めたんです。
   お弁当箱を隠されたり、私物を壊されたり…

綾辻:遂に米騒動、打ちこわしが起きた訳ですね…

小春:あなたは脳に米でも詰まってるんですか??もう天丼マンにでもなっちゃえばいいのに。
   それでね、怖くて学校にも行けなくなりそうだったところに現れたのが例のネットヒーローなんです。
   それでビシッと言ってくれたんですよ。

綾辻:「いじめはこう、なんか、良くないからやめろ!!」って?

小春:語彙力。そんなの1ミリも説得力ありませんよ。
   もっと大人な対応です。

綾辻:じゃあ「どうせさ、人っていずれ死んで一人になるし、もう全てやめたほうがよくない?」とか?

小春:大人どころかもう悟り開きだしちゃってるじゃないですか。全部やめるってやりすぎですよ。
   いじめをやめさせるんです。

綾辻:「おい、麺派の俺はどうすればいいんだ!!」

小春:だからそれ関係ないっての。せめて解決しようとしなさいよ。

綾辻:こうして2種類だけでないと知ったパン派は食パン派、牛乳パン派、ピザパン派、メロンパン派、カレーパン派、
   揚げパン派、揚げドーナツ派、甘いパン派、辛いパン派、けっこう辛いパン派、少し辛いパン派、辛そうで辛くない少し辛いパン派などに
   一人ずつ細かく分ける事で集団的いじめをなくしたのでした。

小春:そんな地味でモヤモヤする方法嫌ですよ。しかも後半かなり苦し紛れじゃないですか。一人ドーナツで誤魔化されてますよ。
   最後に至ってはラー油みたいな分類まで出る始末ですし。
   そうじゃなくて、ログで今までの言動を振り返ってもらったり、ネチケットの大切さを伝えたりしまして。
   それでも収まらない時にはスマートフォンを使えなくして、問題の解決に努めてくれるんです。

綾辻:ああなるほど。ネットでの原因を断たせて解決するんですね。
   意外とやってること自体は普通なんですね。

小春:でもやっぱりその普通が大事なんですよ。夢中になっている時は気づかなかったりしますから。
   いじめらている側もなかなか勇気が出せないものです。

綾辻:でもそんな簡単になくなってはい解決といくの?

小春:だからその後も助けてくれるんですよ。最終的にもとの平和になるようにサポートしてくれるんです。

綾辻:なるほど…つまり2つの食材の組み合わせ、焼きそばパンを生み出して平和をもたらした訳ですね。

小春:もう否定するのも億劫…っていうかそれ結局米派ハブられてるじゃないですか。
   何パン派と麺派だけ仲良くなって終わろうとしてるんですか。

綾辻:あっ、じゃあ焼きそばパン丼ですか。

小春:なんですかその想像しただけで胃がもたれそうな食事は。
   そうじゃなくていじめが再び起きないように見守ってくれたり、
   ネットで発言するときは一度見直してもらうようにしたり、人の悪い所じゃなくていい所を言い合うようにして、悪い関係が出来ないようにするんです。

綾辻:さっきから僕がイメージしてるヒーローと全然違いますね。

小春:イメージってあなたほとんど米のイメージしかしてないじゃないですか。
   人の話もロクに聞かずに人間味のないご飯好きを押しつけようとしてくるあなたが悪に見えてくるくらいですよ。いやご飯自体は好きですけどね。
   
綾辻:で、その人って男の人?女の人?どんな容姿なの?

小春:それが全く分からないんですよ。インターネットの中にだけ現れるんです。ヒーローっぽいでしょう?

綾辻:という事は淫乱ナース女教師って可能性も無きにしもあらずなんですね!

小春:そんな可能性あったから何なんですか。

綾辻:いや、僕も救って貰おうかなって…

小春:何を。いっそ退治されてしまえ。

綾辻:まあ結局今はちゃんと解決できたんですよね。なら良いんですよ。なんだかんだ言ってビジネスパートナーですからね。
   パートナーの苦しみは自分の苦しみですよ。

小春:何最後だけいい感じにまとめようとしてるんですか。
   どうです、私のヒーローの話ちゃんと分かって頂けました?

綾辻:ええもちろん。まさに米ヒーローの話でしたね。

小春:だから米は関係ないの!いい加減にしてください!

綾辻:お疲れ様でした。



 【コメント】

けうけげん
・序盤のヒャダインでヤベェ奴かと警戒しましたが、非常にオーソドックスな漫才で腰抜かすかと思いました。
 僕の無知ゆえに「ネットヒーロー」という言葉を知らなかったため最初は設定に入り込みにくかったのですが、
 ご飯派パン派の話題を主軸ボケとして絡めることでだいぶ分かりやすく、かつボケのパターンも豊富で楽しめました。
 特に「コメを送る」なんてあまりにも綺麗なボケで感嘆の声を漏らしました。先に思い付きたかった。
 全体的に面白かったんですが、設定の説明が多くてテンポが悪くなってしまっていた点が残念でした。
 全体的にセリフ量が多いため、もっとまとまればなお読みやすくなり、ボケの破壊力も増すかと。(6点)

ジンガー
途中からご飯押しになってましたが、それならもっと早い段階からご飯系のボケを入れたり、
序盤でそういうキャラ付けするような言動とか入れといた方が、楽しみやすい作りになるんじゃないでしょうか。
「ビシッと言ってくれたんですよ」後の流れは、ちょっとボケが出過ぎかなってのと、
話を進める為だけの行が結構あって、ちょっと物足りなさを感じるネタだったかなと。(3点)

8823
真面目な題材でコミカルな笑いを織り交ぜてくるのが良かったと思います。
米とパンの件に麺類を加えた辺りが特に勢いが付いてて面白かったです。
ただ若干見ていて不自然に思える部分がありました。
序盤に激しく咎めた所とか、ヒャダインの件は正直本題に入るまでの前置きにしては長すぎるし浮いていると思います。
あと説明の口調が少々長かったのでテンポが悪くなっていたのでその辺りを推敲すればもっといいネタになると感じました。(6点)



h-4
ちき


オレの名前は「セイウチマン」

売れないYouTuberをしている

さて、今日も動画を作らないとな!


オウッオウッオウッ
〜 さつき TV 〜
オウッオウッオウッ


みなさんおはよう!さつきです。
セイウチのものまねをしてくれてるのは、
セイウチマンさんです!

セイウチマンさんは昔、
「ハンマー投げ」という競技で
オリンピックに出てメダル取ったことがあるんだって
すごいよねー
さて、今日は「大人しい男子にパンを買ってこさせよう(後編)」です!


オウッオウッ(
さつき
成長したな、さつき
家庭をかえりみず、ハンマー投げばかりしていた私の
せめてもの罪滅ぼしだ
私は何度でも鳴くぞ



大人しい男子はブリっこかどうかの区別ができないので、
「ありがとう〜○○○くんって優しいね〜」と毎日言えば、
毎日行ってくれます。


オウッオウッ


ポイントは、苗字+君づけで呼ぶこと。
会話も定型文でOKです。
下手に好きになられても困りますからね。


オウッ・・・


オレの名前は「セイウチマン」

売れないYouTuberをしている

さて、今日も動画を作らないとな・・・



──これが家族との交流?

──いいのか?

──これでいいのか?

いいわけあるかーーーーーー!!!!!



『80m50cm』


室伏広治:あんまり伸びないな。けど、想像でよかった。



 【コメント】

けうけげん
・何だこの不思議な感覚てん……読み返すごとにちょっとずつ好きになる感覚……。
 描写もイマイチ伝わりにくく、ボケも少ないしボリュームも足りないので高得点はつけられないのですが、
 設定や「オウッオウッ」など、世界観は非常に独特で磨けば光るものを感じました。
 この世界観を維持したまま、100行くらいにボリュームアップしたものを是非読んでみたいです。(2点)

ジンガー
じわじわ来ますね。ちょっと癖になります。
短いのが残念ですが(短いからこそ面白いのかもしれませんが)。
分量的に物足りない感は否めず、高得点を付けるにはもう少しボリュームが欲しいかなと。
あとは、ヒーローネタでという企画ですし、ヒーロー成分がもう少しあった方が良かったかと思います。(6点)

8823
すいませんよく分かんなかったです。
ストーリーと言うかネタの本筋が不鮮明です。
ボケの言葉自体の破壊力はそれなりにあったと思いました。ハンマー投げとか。
ただ、展開が唐突なのに加えて情報が相当端折られているのでどうなったのかが伝えきれてないと感じました。
行間をもっとつけたりとか誰のセリフになっているのかをもっとはっきりさせるだけで見違えると思います。(2点)


h-5
マグネッツ




係員:お待たせしました、赤石さん
   当職業案内所のご利用は初めてでしたよね?

赤石:はい、つい一週間前に前の職場をクビになったばっかりでして

係員:災難でしたね、でも前職のキャリアを生かす方向で考えることもできますよ
   ちなみに前の職場というのは

赤石:ヒーローです

係員:はい?

赤石:ヒーローです、赤羽戦隊アカレンジャーのレッドをやってました

係員:いや赤だらけだな

赤石:赤羽の平和を守ってました

係員:そして範囲狭いな

赤石:リーダーやってたんですが謀反を起こされましてこの様ですよ

係員:何内部で争ってるんだよ、外の敵を倒せよ

赤石:今アカレンジャーはブルー、グリーン、ブラック、イエローの四人でやってます

係員:名前アカレンジャーなのに

赤石:もうこれからはレッドを立てずにやっていくと

係員:名前アカレンジャーなのに

赤石:秘密結社レッドハーツの放つ怪人たちに、本当に4人で闘えるのかよ……

係員:いや敵も赤いのかよ

赤石:まあそういうわけで、職が欲しいです

係員:うーむ、前職のキャリアを生かす方向で考えたいけど、元ヒーローは初めてだ
   あ、でもヒーローですし体力には自信あったり?

赤石:いや、デスクワーク中心の職場でした

係員:戦えよ

赤石:コンピュータウイルス怪人トロイモクバちゃんからのサイバー攻撃と日夜戦ってたんですけどね

係員:トロイモクバちゃんて
   今はヒーローと怪人の戦いもそんな次元なんですか

赤石:赤羽にある企業のHPに執拗にウイルスを埋め込んでくるんです

係員:なんでそれだけの事が出来るのに赤羽にこだわるんだ

赤石:アカレンジャーの公式ホームページをハッキングされて僕のプロフィール写真を明太子に変えられたときは怒り心頭でしたよ

係員:秘密結社レッドハーツ、遊びでやってんのかよ

赤石:しかも、なんとその明太子、炙ってあったんですよ

係員:お酒のつまみとして最高じゃないですか、マジでどうでもいい

赤石:まあそんな感じで、最近は座りっぱなしだったので腰が痛いです

係員:まあなるほど、わかりました
   意外とIT関連の方が向いてるかもしれませんね

赤石:腰が痛いって言ってるじゃないですか、なんでデスクワークの職場に行かせるんですか

係員:職を見つける気あるんですか?

赤石:すみませんでした、IT関連で探してください

係員:えーっと今うちに来てる求人は……意外と少ないなあ、二件しかないですね

赤石:二つもあれば十分です

係員:まず一つ目が赤羽戦隊アカレンジャー

赤石:いやクビになってきたばっかりです

係員:新メンバーマリッジブルーを担当する人を募集してるみたいですね

赤石:色ですらない

係員:もう一つが秘密結社レッドハーツ

赤石:敵も味方もクビになった人もこの職安頼ってるって、なんなんだよ

係員:トロイモクバちゃんが倒されちゃったみたいで、後任を探してるみたいです

赤石:倒されたんですか、僕が居た頃は十ヶ月経っても倒す糸口も見つけられなかったのに

係員:かかりすぎじゃないですか、そりゃクビにもなりますよ

赤石:なんだよ……俺が居なくなった瞬間上手いこと回ってるのかよ……俺はなんだったんだよ……

係員:言い過ぎました、元気出してください

赤石:決めました、僕レッドハーツの面接行きます

係員:紹介しておいてなんですけど、いいんですか

赤石:赤羽とアイツらを恐怖に陥らせてやりますよ、ははは

係員:紹介しておいてなんですけど、僕の家も赤羽なんで手荒な真似しないで欲しいです

赤石:実家のPCのネット回線は切っとくといいと思いますね

係員:今更そんな不便な生活できるかよ、ネット社会を舐めんなよ
   紹介拒否という形を取らせていただきます

赤石:もう遅いもんね、そっちが紹介してくれないならこっちから連絡取るまでだもんね

係員:あ、こら、やめろよ

赤石:この前戦った別の怪人と連絡先交換してるし、そいつのツテで入れてもらおうっと

係員:なんで戦闘の後でそんな和やかムードになるんだよ

赤石:そんな和やかなわけないじゃないですか、もちろん無理やり奪ってるんですよ

係員:もちろんが全然わかんねえよ、何のために

赤石:倒した怪人の連絡先を奪うことで、LINEの友達を少しでも埋めてるんですよ

係員:寂しい人だ

赤石:ってことでこんな職安に用はないぜ、あばよ兄ちゃん

係員:あぁ、行ってしまった……新たな怪人を生み出す手助けをしてしまったかも……




〜一週間後〜




係員:赤石さん、なんでまた来たんですか
   面接落ちました?

赤石:いや面接は通ったんだけど、レッドハーツ滅ぼされてさ

係員:リーダークビ後のアカレンジャー、怒涛の大活躍じゃねえか

赤石:別の秘密結社の求人って、来てないかなって思って

係員:いや帰れ



 【コメント】

けうけげん
・設定自体はベタの部類に入ると思うんですが、ツッコミを中心としたフレーズのキレが心地よい。
 「名前アカレンジャーなのに」の連発や「遊びでやってんのかよ」「怒濤の大活躍」など、
 端的ながら鋭いツッコミが豊富で非常に読みやすく、終始安心して笑って見ることが出来ました。
 まとまっていていいんですが、強いて言うなら奇抜なボケや展開がもうひとつあっても良かったかもしれません。
 全体的に安定し過ぎている感も否めないので、もっと予想を裏切る衝撃も味わってみたかったかなと。(9点)

ジンガー
この図式は面白すぎるでしょ。部門内で頭ひとつ抜けて面白かったです。
後半も前半の流れを汲むだけの面白さはあったんですが、そこにもう一展開あれば文句なしという感じです。(9点)

8823
ヒーローの名前と戦いの内容のしょうもなさのギャップがおかしかったです。
淡々とした中に捻りのきいたボケが散らばっていてコントの醍醐味を見れたと思いました。
毒舌なツッコミが特に良かったと思います。
ただ同時に展開に起伏がないようにも見えました。
実際に戦闘シーンと言うか山場に当たる展開があった方がいいとも感じました。(7点)


h-6
見過ぎ





スーツ姿で手に女物のパンティをもった人。
ヒーローの様な衣装を着ている

ヒーロー「いえーい!苦節22年!!ついに!下着泥棒が成功して!!!!」
(おパンツをみんなに見せつける)
ヒーロー「女の子の!おパンティを手に入れたぞ〜〜〜〜!」
(おパンツを顔に被り、変態仮面みたいにする)
ヒーロー「クンカ…クンカクンカクンカ
はおおおお〜〜ん た、たまらねぇぜ〜〜〜〜」

ブス(キュアハニーの衣装を着たゴツい女がブリブリ歩きでくる)
「あっあああ〜〜〜ん、私の〜〜〜おパンティが何処かに行っちゃったわ〜〜〜〜ん」

ヒーロー、
打って変わって冷静になり、パンツをゆっくりと脱いで見つめる

ブス「はぁ……どうしよう……あのおパンティお気に入りで三年間脱いでないのに……」

ヒーロー、ゲロを物凄い勢いで吐く
おえええええええええええ


ブス「こうなったら、盗んだやつに!!!呪いをかけてやるわ!!!!」

ヒーロー「え、俺ブスに呪われるの!?」


ブス「右乳首が巨大化する呪いをかけてやる……!
チークビーミーギーチークビーミーギーチークビーミーギー…!!」

ヒーロー「怖い怖い怖い怖い!!返す返す!!!!」

ブス「はっ(気づく) あなた、誰……?」

ヒーロー、急いでパンツを押し付けながら
「ど、泥棒です!!すいませんでした!!!」

ヒーロー「泥棒さん?」

〜♪
炎のたからものが流れる
しーあーわせーをたずねてー私はーいきたいー♪


ブス「はぁ…(ため息) まんまと盗まれてしまったようね…」

ヒーロー「いや返したでしょ!!ちゃんと」

ブス「いいえ、貴方はとんでも無いものを盗んでいきました」

ヒーロー「え?」

ブス「私の心です」

最後、炎のたからもの、BGM音量アップしながらヒーローに強引に抱きつくブス





 【コメント】

けうけげん
・なんかわかんないけど「え、俺ブスに呪われるの!?」というフレーズがたまらなく好きです。
 状況はわかるし舞台で演技込みでみたらまた変わると思うんですが、
 テキストだけで審査するとなると、フレーズでの笑いどころが乏しくあまりハマりませんでした。
 ヒーローが何故ヒーローの格好をしているのかやブスとのやりとりなど、膨らませることが出来る要素はたくさんあるので、
 もっと会話やフレーズ、展開に重点を置いて作るとテキストとして面白いネタに仕上がります。(1点)

ジンガー
そこからどう展開するかというところで終わってしまい、あっさり過ぎだったかなぁと。
キャラや展開は濃すぎて、長く読むと疲れそうなので、もう少し軽いボケも挟みながら展開していったりでもいいのではと思います。(2点)

8823
勢いで持って行くネタはいいと思います。
ただ見ていて笑いよりも最初に引いてしまいましたすみません。
内容自体は説明が細かくありすぎて少し薄く見えてしまいました。
打って変わって冷静とか表現は蛇足に思えます。
あと、「スーツ姿」なのか「ヒーローの様な衣装を着ている」のかその辺もはっきりしなかったです。(3点)


h-7
HER ROUGE ON


マゼンタ・イン・バレンタイン  漫才/変身ヒロイン


高部:どうも、マゼンタ・イン・バレンタインです。宜しくお願いします

つじ:変身ヒロインものの悪役になりたい

高部:どうしてですか?

つじ:あれってヒロインが変身するときに服がビリビリに破けるだろ。悪役だったらじっくりと少女の裸体を拝めるんだよ
   だから一度でいいからやってみたいな

高部:実は僕、変身ヒロインの服破き師のライセンス持ってるんですよ

つじ:へぇ〜、国家資格じゃ〜ん

高部:やっぱり服の破ける感じはCGだと不自然なんです。だから服破き師が服を破いた後に服破き師をCGで消すんです

つじ:そうなんだ。ちょっと気分だけでも味わいたいからここでちょっとやってみてもいいか

高部:いいですよ。じゃあ僕がヒロインの服破きますね

つじ:「ふはははは、駐車禁止の場所に車を停めてやったぜ」

高部:それは変身ヒロインの出る幕じゃないですよ。交通課の婦警くらいしか来ませんよ

つじ:あー、じゃあチョークで婦警が携帯の番号残すのか

高部:そういう斬新な逆ナンはないですよ

つじ:ないのかぁ。でも婦警は来るんだろ。高部は婦警の服破きはできるの?

高部:破けますけど公務執行妨害になりますよね

つじ:破いて全裸のままだとさすがに捕まるよ。でもどうせ光を絶妙に当てて局部とかを隠すんだろ

高部:はい。それで実は僕、光を絶妙に当てて局部とかを隠すことでお馴染みシャイニングマスターのライセンスも持ってるんですよ

つじ:へぇ〜、国家資格じゃ〜ん
   でも服破きながら光出すのって大変じゃないのか?

高部:いや、僕くらいになると「出ろ!」って心の中で思うだけで女子の局部とかに光が勝手に出ます

つじ:すごーい

高部:僕は1級シャイニングマスターですからね。一番下の7級だとミニダイナモライトしか扱えませんからね

つじ:7級でシャイニングマスター名乗ってるやつとかおこがまし過ぎだな。ゲスの極みかよ

高部:でも光を出すのは服を装着するまでの間ですから速やかに服を着せないといけないんですよね

つじ:それをやるのが服着せ師だよな

高部:実は僕、服着せ師のライセンスも持ってるんですよ

つじ:へぇ〜、国家資格じゃ〜ん。変身ヒロインものにおける主要3資格全制覇じゃ〜ん

高部:でも僕は服破き師とシャイニングマスターは1級なんですが、服着せ師としては6級なんです

つじ:6級って何ができるの?

高部:長手袋をシュッとはめられます。でも1アイテムじゃ変身ヒロインとしては成立しませんよね

つじ:でも水泳の授業中の女子はスク水しか身に付けてないぜ

高部:・・・! 1アイテム!!

つじ:つまり婦警を裸長手袋状態にしても公務執行妨害にならないんだ

高部:警察法にも抜け道ってあるんですね

つじ:あと婦警が来た場合、裸長手袋状態だからポジション的に俺は婦警の股の下で仰向けになろうと思っているんだ

高部:人は股の上に人を作らずってやつですね

つじ:それでさ、もし婦警が生理中でタンポンの紐がプラプラしている場合どうすればいいと思う?

高部:それなら僕、タンポンくす玉技工士のライセンス持ってるんですけど

つじ:何そのライセンス

高部:タンポンに細工を施すことで紐を引っ張ると婦警が血と骨と内臓を撒き散らしながら破裂するようになります
   くす玉なので街は祝福ムードになり、人々は返り血を浴びながら満面の笑みを浮かべます
   オプションとしてできますけどどうします?

つじ:面白そうだから頼むわ。赤のオーラって肉体を通して自分を表現することに大きな喜びを見出すって言うから正にその通りだな
   で、悪役って具体的に何すればいいんだっけ

高部:よくあるのは街の人を洗脳したりとかですね

つじ:でも俺、洗脳のやり方知らないしなぁ

高部:実は僕、洗脳師のライセンスも持ってるんですよ

つじ:へぇ〜、国家資格じゃ〜ん。どうやって洗脳するの?

高部:服を裂く要領で頭を裂いて、脳を取り出してコインランドリーで洗濯します

つじ:あ、マジで脳を洗うんだ

高部:でも、脳を洗うのは洗脳師だから許されたとしても、その後脳を乾燥機にかけるのは放送コードに引っ掛かりますよね

つじ:確かに。だが、真の悪者は放送倫理とかBPOを恐れないと思うんだが

高部:あぁ〜、じゃあ脳を乾燥機にかけてもいいんですね

つじ:勿論だ。あと変身ヒロインって最後の方で愛と正義のなんちゃらとか言って光の波動みたいなの出して悪役を倒すよな

高部:あの光の波動もシャイニングマスターが出してますよ。あと殺傷性が高くなるように光はナタの形にしてます

つじ:そうでなきゃ放送時間内に収まらないもんな。よし、とりあえずやってみようか

高部:じゃあ僕が服破き、局部シャイニング出力、長手袋装着、タンポンくす玉技工、ナタ型シャイニング、
   街の人たちの脳をコインランドリーで洗濯のち乾燥をやるんで悪役やってください
   「何だよこのコインランドリー、両替機無いじゃないか。乾燥させる分の100円玉無いから乾燥剤入れときゃどうにかなるだろ」
   「へへへ、センターラインの真上で駐車するのは心が晴れ晴れするぜぇ」

つじ:「ふはははは、街の奴らを洗脳して駐車禁止の場所に沢山車を停めてやったぜ」

高部:「そこまでよ! この街の道路事情は私が守る! 合コン60連敗中の婦警登場! 早速このチョークで、090-80・・・
   「婦警さん番号残してる場合じゃないよ! こうなったらこの魔法のシジュウカラの頭をちぎって」
   (ぶちぶちぶち)
   「ぎゃーあー(棒読み)」
   (ピカーン、ビリビリビリー、ビリビリビリー、シュッ、シュッ、シュッ、シュッ)
   「マジカルヴァルキリア登場! アンタの悪事は許さないわ!」
   「この子が変身している間に電話番号9つ残せたわ、上出来ね」
   (マジカルヴァルキリアと婦警、裸長手袋姿になっている)

つじ:(婦警の股の下に移動して仰向けになると、膣からタンポンの紐がプラプラしている)

高部:(タンポンの紐を鯉の口に入れてしばらくパクパクさせたのち、鯉を婦警の尻に挿す)
   「ひぎぃ!」

つじ:「喰らえ、警笛鳴らせの道路標識ぶん投げ!」
   
高部:「うわぁああ!」
   (スポッ、パーン!)
   「攻撃を受けたのに痛くない・・・? あっ、婦警さんが自らタンポンの紐を引いて爆破で敵の攻撃を防いでるー!」
   「みんなぁ、くす玉が破裂しとるぞ! 今年の畑は豊作じゃあああ!
    ♪まーつりだまつりだまつりだ ほーねんまつりー
     膣の匂いで飛び散ったー 血、骨、内臓、たからーものー」

つじ:(マジカルヴァルキリアの股の下に移動して仰向けになると、匂いが漂ってきた。当然このときの背景はブルーチーズのCG)
   
高部:「滅びなさい! 愛と正義のナタフラッシュ!」

つじ:「ぐわあああ」

(洗脳が解け普段通り追い越し車線に駐車する人々)

(敵を倒し変身前の裸亀甲縛り姿に戻るマジカルヴァルキリア)

(海苔の缶に戻る乾燥剤たち)

(日常的に裸亀甲縛り姿でブルーチーズの匂いを振り撒いたことを会見で号泣しながら謝罪するマジカルヴァルキリア)

高部:「やっと変身ヒロインになったんですううー!!!
    ですから皆さまのご指摘を、街の皆さまのご指摘と受け止めエエ゛エ゛エー!! ご指摘と受け止めて!
    ア゛ーハーア゛ァッハアァーー! 1人の変身ヒロインとして女として! ヒィェーーッフウンン!!
    折り合いを付けましょうと!」
   「えー、鹿児島かつおのちんこ煮テレビの鬼頭です。お聞きしたいんですけども
    マジカルヴァルキリアさんが仰ってるのは子宮ではなく亀甲縛りの紐がブルーチーズ臭かったちゅうこっなで
    それに関してこちらにいる子宮パルファム判定人の高部氏に判定をさすっちゅうのはどうですか」
   「はい、私が只今ご紹介をいただきました高部と申します。ご存知だね
    私は子宮パルファム判定人であると同時に洗脳師の資格を所持しています
    つまりマジカルヴァルキリアさんが主張を撤回しない場合、洗脳時に頭を裂く要領で膣を裂き、子宮を取り出し、
    それを私が嗅ぐことでブルーチーズの匂いの元が子宮であるかどうか判断する方法を取らせていただく場合が
   「私の、子宮は臭いですウゥ……ウゥ……。ア゛ーーーーーア゛ッア゛ーー!!!!」
   (鹿児島かつおのちんこ煮テレビの鬼頭、破顔一笑。マジカルヴァルキリア、破膣一傷はどうにか阻止)
   素晴らしい出来になりましたね

つじ:そうなんだけど、俺さっき光の波動みたいなの受けたじゃん

高部:はい

つじ:あれが眩し過ぎて失明しちゃったんだけど

高部:実は僕、国家資格の眼球再生師のライセンスも持ってるんです

つじ:資格ってすごーい

高部:資格を取るならユーキャン!

つじ:今資料請求した方には特典として頭をちぎられたシジュウカラのブルーチーズ和えをプレゼント!


 【コメント】

けうけげん
・「へぇ〜、国家資格じゃ〜ん」は個人的今大会最優秀フレーズです。
 フレーズの破壊力と意外性、爆発力に関しては群を抜いていました。「1アイテム!」じゃねぇよ。
 双方ともバカでほのぼのと狂ったやりとりが面白かったんですが、
 実際にやってみてからは展開が怒濤かつクレイジーすぎて突き放されてしまいました。
 またタンポンとか洗脳の下りは笑うよりも引いたところが大きかったので、もう少しマイルドな表現でも良かったかと。
 資格のやりとりの雰囲気を維持したまま最後まで突き抜ければ、満点つけちゃってたかもしれません。(8点)

ジンガー
途中までは良い流れだったと思うのですが、タンポンくす玉辺りからどうも笑えない方向にぶっ飛んでしまい、
それ以降は一歩引いて読まざるを得ない感じだったかなぁと。
ボケがなかなか攻めすぎてるところあると思いますし、これでツッコミ不在となると必然的に読む人を選ぶネタになってしまうのかなぁと。(4点)

8823
設定の馬鹿馬鹿しさと淡々としつつも狂気染みた内容のギャップが凄いと思います。
二人してボケっぱなしとかではなく「斬新な逆ナン」みたいな捻りのきいたツッコミも良かったです。
ただ如何せん設定がぶっ飛び過ぎていて正直ついて行けなかったっていうのが率直な所です。
後半にたたみかけている構成自体は悪くないと思うですがどうしてもテーマのあり得なさが先行して頭に入ってこなかったですすみません。
何気に後半結構えげつないボケ我乱発していたのもちょっと引いてしまいました。(5点)


h-8
藍殿TT


王様:よくぞ来てくれた!お前が我が国を救ってくれるヒーローか!

英雄:ほう。あんたがこの国の王か。俺が来たからにはどんな怪物に脅かされている国でも救ってやるぜ。

王様:頼もしい!前任のヒーローが怪物に殺されてしまってから3日目にして早くもすごいヒーローがやって来てくれるとは!

英雄:ああ、前任のヒーローは噂に聞いたことがある。情報収集を得意とし、的確に敵を分析し、そして倒すと。
    しかし、そんな奴は俺からすれば三流だな。俺ならどんな奴が相手だろうとただ力でねじ伏せるだけだからな。

王様:なるほど。確かに前任のヒーローは怪物相手に防戦一方だったな。しかし、彼は最後まで情報収集と敵戦力の分析を辞めなかった。
    「ハッキリ言って俺では奴を倒すことはできない!しかし、このデータがあれば次のヒーローが必ずやデータを活かして勝利してくれる!
    俺はそのための礎となろう!」と言っておった。

英雄:そうか、それはそれでヒーローとして優れていたのかもしれんな。奴とは面識は無いが、データを受け取ってやろう。

王様:どうぞ。まずはこれが1つ目のデータだ。

 

英雄:…………おい。これは何だ。

王様:何って、5つの観点から敵を分析したレーダーチャートだろう。

英雄:いや、プレゼンテーション能力って! 攻撃力 耐久力 俊敏性 防御力 と来てのプレゼンテーション能力って何だよ!

王様:そりゃ、戦う前に言葉を交わしたりするだろう。ヒーローは無言でいきなり殴りかかったりはしないからな。

英雄:だからってプレゼン能力測ってんじゃねえよ!というか意思疎通できる怪物だったのかよ!じゃあ、問題解決の交渉とかできんだろ!やれよ!

王様:いや、奴のプレゼンはよく分からない図や表が多くてな。どうにか理解するために話をよく聞くので精一杯だった。

英雄:そうかよ。あとさ、前任のヒーローは防戦一方だったんだよな!?
    だったらこのレーダーチャート、怪物を過小評価し過ぎなんじゃねえか!? 五角形が小さい! というか五角形ですらない!
    この評価でいいの? 攻撃力0の奴に殺されたことになるけどいいの!?

王様:前任のヒーローはプライドの塊でな。自分の評価はオール10にして、怪物の評価はこの程度だと言って譲らなかった。

英雄:なんだよ次のヒーローに全てを託す自己犠牲ができるやつじゃなかったのかよ!全然 情報分析に長けてねえわ!

王様:いや、しかし次のデータは素晴らしいデータだぞ。ほれ2つ目だ。





 身体測定結果
身長 0.000003 Mm 体重 0.0002 Gg 座高 0.002 km 視力 右0.001k 左0.0008k

 

英雄:いや、これも過小評価!というか数字が小さく見える工夫してる!
    メガメートルとかギガグラムとか無理をするなよ! 視力も単位わかんないからってとりあえず接頭辞kをつけてんじゃねえ!

王様:たしかにそうだが、数値自体は正確だぞ。座高もしっかり座高計に座らせて測ったからな。

英雄:何してんだよ! 座高計に座らせられるんなら、もう捕えるなり倒すなりしろよ!
    そして、ちゃんと測ってたんならもっと丁度いい単位使えよ! タウリン1000mg配合みたいなことの逆をやるなよ!

王様:ほら、ゼロと接頭辞は線で消しておくからこれでいいだろう。

 身体測定結果
身長 0.000003 Mm 体重 0.000200 Gkg 座高 0.002 km 視力 右0.001k 左0.0008k

英雄:まぁ、これなら良いデータと言えるかもな。見づらいけど。最初からそうしてくれ。

王様:それよりも、次のデータ。これがあれば勝利間違いなしだぞ。ほれ。



 

かいぶつ ♥♥♥♥

 

英雄:…………おい。これは何だ?

王様:何だと思う?

英雄:いや、スッと教えてくれよ。「何だと思う?」じゃないよ。
    見たまんまで答えるけど、もしかして怪物から誰かへの好感度とかじゃないよな。ゲームとかで見るような。

王様:いや、怪物の現在の心臓の数だよ。

英雄:心臓の数!? 4個!? 心臓が4個あんの!?

王様:元は5個あったけどな。

英雄: 1個減ってるけど生きてるんだ!マジで怪物だな!
    でも1個減ってるってことは前任のヒーローも少しは頑張ってたんだな。怪物の心臓を1つ失くせるなんて。

王様:いや、減ってる1個は怪物が自分で食ったんだよ。やつはめちゃくちゃ腹が減ると自分の心臓を1個食うからね。

英雄:食うの!? 自分の心臓を1個食うの!? マジで怪物だな!

王様:ちなみにその5つの心臓は2つの乳首と合わせると北斗七星の並びになる位置にあったんだぞ。

英雄:いや、ちょっとオシャレだな!何で怪物を創造した神はちょっとオシャレな要素を取り入れたんだよ!
    心臓は外からじゃ見えないのに!

王様:そして、へそは死兆星の位置に。

英雄:出来過ぎだわ。それは出来過ぎ。そこまで行くと国が秘密裏に生んだ実験生物兵器なのを疑うわ。

王様:事実なんだから仕方なかろう。そして、これが最後のデータだ。

 

英雄:……おい。これは何だ?

王様:お前と怪物のそれぞれの家系図だよ。そう。見て分かる通り、お前と怪物は……

 

    母 違 い の 他 人 だったのだ。

 

英雄:あぁ、そうだよ。知ってるよ。
    いや何、母違いの兄弟みたいなトーンで普通のこと言ってんだよ!他人なんだから母違いなのも当たり前だろ!
    「面識ナシ」なら英雄父と怪物母を点線で繋ぐな!

王様:まさに 運命の悪戯と言うやつだな。

英雄:違えよ。前任のヒーローとあんたの悪ふざけだろ。つか、何で前任のヒーローはこんなデータまで用意してんだよ。預言者かよ。

王様:相手は 母違いの他人 だ。それでも戦えるか?

英雄:戦う気力が落ちる理由 まったくないからな。むしろ、データが使えな過ぎて萎えるほうが大きい。

王様:怪物は突然 2体に分裂するという方法で子孫を残すから、戦闘中に増えるかもしれないぞ。

英雄:それはちょっと嫌だな。というか、通りで怪物側の家系図は一本道なんだ。

王様:さぁ、これだけのデータがあれば勝利は間違い無しだ。いざ、討伐へ向かってくれ。

英雄:まぁ元々 自力で倒す気でいたしいいか。さっさと職務を果たすのみだ。

 


怪物【♥♥♥♥】:ぐるるるるる……

英雄:よぉ、怪物。葬りにきてやったぜ。

怪物【♥♥♥♥】:めちゃくちゃ…… お腹…… 減っ……た……

英雄:おっ、これは

怪物【♥♥♥♥】:心臓…… 食う……  がうっ!

英雄【】:なっ!? 速い!?

怪物【♥♥♥♥】:がぶぅ!

英雄【】:

 









王様:あ、やっぱ他人の心臓を優先して食うのかー





【コメント】

けうけげん
・知らんぞ、主催優勝しても知らんぞ。癒着とかは無いからな。
 レーダーチャートとか心臓の数とか、こんなもん表示されたら笑うしかないでしょうよ。
 「攻撃力ゼロ」「接頭辞K」などフレーズややりとりでの笑いもしっかりしていて隙がない。
 個人的には最後の怪獣との対峙でプレゼンテーション能力など、データが活かされればなおネタの完成度が上がったかと思います。
 あと家系図は余計だったかもしれません。「母違いの他人」もいいフレーズですがパワーには欠けていたので。
 少なくともストーリー展開や設定に関してはダントツでした。ホンマ貪欲に優勝狙う主催やで……。(9点)

ジンガー
やってることは突飛で面白いのですが、その突飛なアイテムの使い方としてはもう一捻りあってもいいんじゃないかなと感じました。
あと、1つ1つの展開が分離してる感じで、ボケも1つ1つは面白いんですけど後半に活かせそうなボケが
半端な形でフェードアウトしてる感じで、面白さが蓄積されていくような構成ではなかったかなと。
データ間につながりを持たせたりとかあるとよかったんじゃないでしょうか。(6点)

8823
画像や文字の使い方の上手さはさすがだと思いました。
ただでさえ面白い画像にスカしやツッコミで更に上の笑いを作っていたと思います。
純粋な笑いの量では審査した中で1番だったと思います。
それだけに最後のオチのあっさりした感じがもったいなく思えました。
笑いどころは前半から中盤にかけてって言うのは分かるんですけどちょっと急ぎ過ぎた感があります。(9点)


 

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